年々暑さが増す夏。 子どもたちの体には、私たちが思っている以上に負担がかかっています。
まずは、どんな理由で水分が失われやすいのかを知っておきましょう。
夏は気温が高く、汗をかく量が増えやすい時期です。 加えて、子どもは大人よりも体温調節が未熟なため、外遊びや移動といったちょっとした時間でも水分が失われやすくなります。
こうした理由から、のどの渇きを感じる前に水分不足に近づいてしまうこともあります。 飲み物での水分補給はもちろん大切ですが、食事からも水分を摂ることで、よりやさしく体を潤すことができます。
夏の水分補給に役立つ食材は、じつは身近なものばかり。 とくに水分量が高い野菜や果物は、食べるだけで自然に水分を取り入れられる優秀な潤い食材です。
ここでは、子どもが食べやすく、食卓にも取り入れやすい食材を紹介します。
夏野菜の中でもとくに水分量が多く、シャキッとした食感が魅力のきゅうり。 クセが少ないため、サラダや浅漬け、スティック状にして味噌やディップを添えるだけでも美味しく食べられる食材です。
また、きゅうりにはカリウムが含まれており、汗で失われやすいミネラルの補給にも役立ちます。 さらに、火を使わずに調理できるため、暑い日の食卓にも取り入れやすいのがうれしいポイントです。
トマトは水分だけでなく、ビタミンCやリコピンなどの抗酸化成分も豊富で、夏の強い日差しから体を守る働きも期待できます。 彩りがよいので見た目からも元気が出る、暑い日にうれしい潤い食材です。

夏の代表的な潤い食材であるスイカは、甘くて食べやすいため子どもが喜んで食べてくれる食材のひとつ。 約90%が水分でできているため、自然と水分を摂れるのが魅力です。
さらに、スイカにはカリウムが含まれており、汗で失われやすいミネラルの補給にも役立ちます。 小さくカットしたり、種を取り除いて食べやすくしてあげると、外遊び後のおやつにぴったり。
凍らせてシャーベット状にすると、ヘルシーなアイス代わりにもなります。
水分量の多い食材は、食事から体を潤すのに役立ちます。 さらに、きゅうりやトマト、スイカのように水分が多くミネラルも含まれる食材を選ぶと、汗で失われやすい栄養成分の補給にもつながります。
今回紹介した潤い食材をいつもの食事に少しプラスして、おやこで暑い季節を元気に過ごしていきましょう。
ライター/監修者:haya(管理栄養士)
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