刺身は何歳から食べられる?子どもに刺身を与えるときの注意点

刺身は何歳から食べられる?子どもに刺身を与えるときの注意点
刺身はいつから子どもに与えても大丈夫なのか、悩むパパ・ママも多いでしょう。この記事では、刺身は何歳から食べられるのか、子どもに刺身を与えるときの注意点について紹介します。
目次

離乳食の時期は食材を加熱することが必須です。そのため、乳幼児の子どもを持つパパ・ママは刺身を与える時期に悩んだり、刺身を与えること自体に不安を感じたりするようです。それでは、刺身は何歳から食べられるのかを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

刺身は何歳から食べられる?

刺身を与え始める時期は、消化機能が整ってくる3歳以降が目安になります。しかし、個人差があるためあくまでも年齢は目安に、子どもの発達状況を見ながら与えるかどうかを判断してください。また、生の魚には食中毒のリスクがあるため、まだ抵抗力の弱い子どもは注意が必要です。サバなどの青魚はじんましんを起こす可能性があるため、8歳ごろを目安にするとよいでしょう。

子どもに刺身を与えるときの注意点

子どもに刺身を与えるときの注意点を紹介します。

子どもの体調がよいときに与える

子どもの体調が悪いときは免疫力が低下し、食中毒のリスクが高まります。そのため、刺身は子どもの体調がよいときに与えましょう。万が一体調不良になった場合に備えて、刺身を初めて与えるときはかかりつけの病院が開いている午前中にすると安心です。

新鮮なものを少量与える

子どもに刺身を与えるときは新鮮なものを与えましょう。新鮮でない刺身を食べると大人でも食中毒になる恐れがあります。また、子どもは消化機能が未熟で、一度にたくさんの刺身を食べさせると消化不良になる可能性があるため、少量から与えるようにしましょう。

食べやすい大きさにする

イカやタコなどの噛み切りにくい食材は、子どもが食べやすい大きさに切ってから与えましょう。喉に詰まらせないように見守ることも大切です。

白身魚から始める

刺身を初めて与えるときは白身魚から始めましょう。白身魚に慣れてきたら赤身の魚に移行していきます。生の貝類は食中毒を起こしやすいため、避けた方が安心です。

注意点を守りながら、子どもと刺身を楽しもう

子どもが刺身を食べられるようになると、食事の幅が広がり食卓が豊かになります。刺身は注意が必要な食材ではありますが、子どもの発達に応じて、注意点を守りながら一緒に楽しく食べられるとよいですね。

ライター/監修:haya(管理栄養士)

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執筆者

管理栄養士 haya

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