連載
おやこで楽しむ暮らしの歳時記

4月1日はウソをついてもいい日?その理由は?エイプリルフールについての子どものなぜを徹底解説

4月1日はウソをついてもいい日?その理由は?エイプリルフールについての子どものなぜを徹底解説
毎年4月1日はエイプリルフール。嘘をついてもいい日といわれていますが、なぜ嘘をついていいの?なぜ4月1日?エイプリルフールについての意味や由来について、子どもにわかりやすく伝える方法を紹介します。
目次

4月1日といえば「エイプリルフール」。毎年、この日は嘘をついてもいい日といわれてますよね。

ではなぜ4月1日は嘘をついていいのでしょうか?なぜそれは4月1日なのでしょうか?

大人も意外に知らない「エイプリルフール」について、子どもに質問されたときに答えられるように、わかりやすく解説します。

エイプリルフールっていったいどんなもの?

エイプリルフールとは、4月1日は罪のない嘘をついても許されるという風習のこと。欧米発祥の風習で、April Fool、日本では「四月馬鹿」と訳されており、またフランス語では「プワソン・ダヴリル」(4月の魚)と呼ばれています。

エイプリルフールの由来についてはじつははっきりとわかってないのが現状。いくつかの説がありますがその一つにフランス由来のものが。

昔ヨーロッパでは、3月25日を新年とし4月1日まで春の祭りを開催していました。しかしフランスの王様シャルル9世は1月1日を新年にしようとし、それに反発した人が「嘘の新年」として大騒ぎするようになったのだとか。 そこでシャルル9世は起こり、その人たちをこらしめるために4月1日嘘を祝った人を逮捕し、処刑をするということがおこりました。その悲しい出来事を忘れないように、フランスの人々は毎年4月1日を「嘘の新年」として祝い続けるようになったのが、エイプリールの始まりだといわれています。

また国によってはエイプリルフールで嘘をつくのは午前中までとされており、午後にはついたうそをばらさないといけないというルールも。

日本でも最近、午前中しか嘘をついてはいけないというルールが広まっていることもあるので、嘘をつくときは要注意ですね。

エイプリルフールってどんなもの?

毎年おとずれる4月1日は世界でうそをついてもいい日といわれているんだ。なんで4月1日なのか、なんでうそをついていいのかはいろいろいわれていて、はっきりとはわかっていないんだよ。

軽い冗談の嘘をおやこで楽しむ一日にしよう!

ふだんは嘘は絶対いけないものと教えているはずですが、4月1日のエイプリルフールは、ユーモアを交えて、おやこで嘘を楽しんでみるのも悪くないですよね。

ただし、人が傷つくような嘘をつくこと、誰かが「死んだ」「けがした」というような嘘はつかないなど、ユーモアにつながらない嘘をつくのは決してよくないことを、この日を機に再度約束してみるのもよいかもしれません。

エイプリルフールならなんでもうそをついてもいいの?

うそは絶対ついてはいけないものだけど、4月1日はパパやママとみんなでうそを楽しんでもいいよね。でも、だれかを傷つけたり、死んだとかけがしたとかのうそはやっぱりだめだとおもうんだ。みんなで笑えるうそってどんなのがあるか、考えてみようか。

ぜひ、親子で今年はエイプリルフールを楽しんでみてはいかがでしょうか?

line
連載
不定期 更新

おやこで楽しむ暮らしの歳時記

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram