朝ごはんはなぜ大切?子どもが朝ごはんを食べるメリット

朝ごはんはなぜ大切?子どもが朝ごはんを食べるメリット
朝ごはんが大切というのはなんとなく分かってはいるけど、なぜ大切なのかをちゃんと説明できる人は少ないでしょう。朝ごはんは子どもの成長のためにとても大切な役割を果たすので、毎朝食べてほしいです。この記事では、朝ごはんはなぜ大切なのか、子どもが朝ごはんを食べるメリットについて紹介します。
目次

朝ごはんを家族みんなで食べると、コミュニケーションをとることができて食育にもつながります。会話を楽しみながら朝ごはんを食べることで、心も体も元気にしましょう。

朝ごはんはなぜ大切?

子どもの体はたくさんのエネルギーや栄養を必要としているため、1日3食食べて栄養を補給する必要があります。朝ごはんを抜いて昼・夜ご飯だけだとエネルギーも栄養も不足してしまいます。朝ごはんをしっかり食べて、エネルギー・栄養不足にならないようにしましょう。子どもの朝ごはんは栄養補給のための重要な1食となります。

子どもが朝ごはんを食べるメリット

子どもが朝ごはんを食べることで得られるさまざまなメリットについて紹介します。

エネルギー補給

わたしたちは寝ている間もエネルギーを消費します。朝ごはんを食べることで消費されたエネルギーを補給し、集中力や記憶力、作業能力、学習能力を高めます。朝ごはんは活動量が多い子どもの、午前中の重要なエネルギー源です。

体温を上げる

わたしたちは寝ている間体温が低下しているのですが、朝ごはんを食べることで体温が上がり、脳や体の働きが活発化します。朝から元気よく遊ぶためにも、朝ごはんを食べて体温を上昇させましょう。

生活リズムを整える

わたしたちの体には体内時計と呼ばれる機能があり、約25時間のサイクルで睡眠や体温、血圧、ホルモンの分泌などのリズムを調整しています。1日は24時間なので、24時間よりも長い体内時計は整えないとどんどんズレてしまいます。体内時計は朝日を浴び、朝ごはんを食べることでリセットされます。

心の健康によい影響を与える

朝ごはんを食べる習慣のある子どもは、集中力の欠如やイライラすることが少ないといわれています。また、朝ごはんをよく噛んで食べると「セロトニン」という幸せホルモンが分泌され、心の健康にもつながります。

排便を促す

朝ごはんを食べると腸が刺激されて排便を促します。毎朝しっかりごはんを食べて、トイレに行く習慣をつけることで便秘予防になりますよ。

朝ごはんを食べよう!

朝ごはんは子どもの健康と成長に必要です。朝ごはんを食べる習慣をつけさせて、心身ともに元気な毎日を送れるようにしましょう。

ライター/監修:haya(管理栄養士)

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執筆者

管理栄養士 haya

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