最新流しそうめん&クールデザートも!おうち時間をおいしく盛り上げるクッキングトイ20選
2020.08.16
「おやこのくふう」編集部が8月上旬に行った、3~6歳のお子さまをお持ちの保護者に向けた子育てに関するアンケート。そこには未曽有のこのコロナ禍での子育てにおいてさまざまな悩みに直面しているおやこの姿が見えてきました。
2020年3月ごろから拡大している新型コロナウイルス感染症の影響は、子育ての現場にも大きく影響を与えています。
園のお休み、習い事の休業、お友だちと遊べなかったり、お出かけできなかったり…。
コロナ禍で子育てに関する悩みや困りごとが増えたと回答した家庭は、なんと70%にものぼりました。感染リスクに最大限に気を使いながら、外出することもままならず、元気いっぱいの子どもといっしょに親が家にいる時間が長くなることで、今までどおりの生活を送ることができず、新たな悩みが生じてきたであろうことは想像にかたくありません。
実際にコロナ禍の子育てで困っていることや悩みを聞いてみると、1位はやはり「子どもが感染したら不安」の回答が(とても+まあ84.4%)。園などでのクラスター感染も発生している中で、やはり子どもへの感染はもっとも大きな心配事となっています。
そのため外出をできるだけ自粛しSTAY HOMEを心がけなくてはと思う一方で、「家で過ごすことが多く、テレビや動画、DVDの視聴時間がとても増えている」(とても+まあ74.2%)が2位の悩みとして登場しています。
今まで外遊びをしていたり、お出かけしていた時間が急に家にいることとなり、時間つぶしのために、動画やテレビをどうしても見せてしまう…というのは、多くの保護者のかたが心当たりがあるものなのではないでしょうか?
いっぽう、「子どもがつまらなそう」(とても+まあ71.0%)、「子どもが体力を持ては増している」(とても+まあ70.1%)、「子どものストレスがたまっている」(とても+まあ61.8%)と、外遊びやおでかけできない中で子どもたちもなかなか楽しい時間を過ごせていない様子が見えてきます。
また、「夏に子どもは成長する」といわれるように、海に行ったり、キャンプに行ったり、おじいちゃんおばあちゃんに会ったりとさまざまな体験をできるのが従来の夏のいいところでした。
ですが、今年はそんな予定が何一つできず、「夏休みに何をして過ごせばいいのかわからない」(とても+まあ67.3%)、「夏休み、子どもにたくさんの体験をさせたかったのに、教育的に何もできなくて不安」(とても+まあ67.3%)などの声も。
親としては、たくさん体験をさせてあげたかったのに大丈夫かしら、と焦る気持ちも出てきますよね。
そんなSTAY HOMEの時期だからこそ「ぜひおやこでひとくふうを」と【旅行ナシの夏の自然を楽しむアイデア】身近な自然に成長の芽がいっぱい!で、こどもコンサルタントの原坂一郎さんは語ります。
遠くに出かけなくても、家の周りにも自然があります。日中はまだまだ暑いので朝、夕のちょっと気温が下がった時間帯にお散歩をしたりするだけで、子どもはとても楽しい体験になるものだそう。
また、料理研究家の関岡弘美さんがおすすめするのは「ステイホームの夏を楽しみ尽くす!子どもとおうちで食を楽しむ10のアイデア」で紹介しているように、おやこで食を楽しむこと。
ベランダでごはんを食べる、リビングでレジャーシートをしいてお弁当箱に入れたランチを食べるのも大いに盛り上がりますよね。
最近ではおうちでさまざまに楽しめる、流しそうめんキットなどのクッキングトイやトランポリンなどのアクショトイも、リーズナブルな価格で通販されています。
そうしたアイテムを上手に使って、どんな風に楽しい時間を過ごせるかが、親のくふうの見せどころかもしれません。
夏休みが終わっても、まだまだ夏モードは9月の半ばごろまで続きそうです。そしてコロナ禍による外出自粛もなかなか収まりそうにありません。
無理せず、頑張りすぎず、おやこでたのしい時間をくふうしてみてくださいね。
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「3歳から6歳の時期の子育てに関するアンケート」調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:3歳から6歳の子どものいる保護者 217名
調査実施時期:2020年8月11日(火)〜8月12日(水)