「うちの子、気が散りがち…」管理栄養士監修|集中力を高める食材リスト

「うちの子、気が散りがち…」管理栄養士監修|集中力を高める食材リスト
「子どもに集中力がなく心配…」というパパ・ママも多いのではないでしょうか。しかし、子どもの集中力はそう長くは続かないものです。そのため、あまり心配しすぎる必要はありませんが、何ごとにも集中して取り組んでくれるようになるとうれしいですよね。この記事では、子どもの集中力を高める手助けをする栄養素と、その栄養素が含まれる食べ物について紹介します。
目次

集中力を高めるためには、適切な睡眠時間の確保と規則正しい生活習慣を心がけることが大切です。

そして食事がとても重要になるので、今回紹介する食べ物を取り入れながら、栄養バランスのよい食事を意識して摂るようにしましょう。

集中力を高める栄養素

子どもの集中力を高める手助けをしてくれる栄養素について紹介します。

ブドウ糖

ブドウ糖は脳のエネルギー源です。 ブドウ糖が不足すると脳の栄養が不足し、集中力が低下します。

ビタミンB群

ビタミンB群は脳の機能に関わる栄養素で、不足すると疲れやすくなったり集中力が低下したりする可能性があります。

DHA・EPA

DHA・EPAはどちらも青魚に多く含まれる栄養素で、脳の活性化や集中力を高める効果があります。

DHA・EPAは体内ではほとんど合成できないため、積極的に食事から摂りましょう。

鉄分

鉄分には酸素を体に運ぶ役割があります。 鉄分不足になると脳に酸素が行き渡らなくなり、集中力が低下してしまいます。

集中力を高める栄養素が含まれる食べ物

集中力を高める栄養素が含まれる食べ物を紹介するので、ぜひ取り入れてみてください。

ブドウ糖が含まれる食べ物

ブドウ糖が含まれる食べ物には、ご飯・パン・ブドウ・バナナなどがあります。

主食としてはもちろんおやつにも取り入れて、ブドウ糖を補いましょう。

ビタミンB群が含まれる食べ物

ブドウ糖をエネルギーに換える働きを持つのがビタミンB1です。 ビタミンB1を豊富に含むのは豚肉・ウナギなどです。

また、脳の働きに関与するビタミンB12は主に肉・魚・チーズなどの動物性食品に含まれています。

DHA・EPAが含まれる食べ物

DHA・EPAはイワシやサンマ、サバなどの青魚に多く含まれています。

鉄分が含まれる食べ物

鉄分はレバーや牛肉(赤身)、カツオやマグロなどに多く含まれています。 野菜の中では小松菜が鉄分豊富で、たんぱく質やビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まります。

集中力を高める食べ物を取り入れてみよう

子どもの集中力が気になるときは、集中力を高める食べ物を取り入れつつ栄養バランスのよい食事を心がけることが大切です。

子どもが集中してさまざまなことに取り組めるように、食事からサポートしてあげましょう。

ライター/ 監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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