おもちゃ屋さんやお菓子売り場で毎回おねだりをしてくる子どもたち。もちろん、毎回購入することはできません。そろそろお金の大切さを学んで欲しいなと感じていたところ、セリアである商品を発見しました。

その名も「おたすけビンゴ」。これは子どものやる気がアップしそうな商品です。7歳と4歳の子どもたちと試した様子をレポートします。

「おたすけビンゴ」はセリアにて110円で購入できるアイテムです。「かたたたき」や「食事の準備」などさまざまなお手伝いの項目が書かれたビンゴカードが8枚入っています。
子どもたちのやる気をアップさせるために、まずは今やりたいことや欲しいものを聞きました。すると、「ゲームセンターでUFOキャッチャーがしたい!」「車のおもちゃが欲しい!」とやりたいことや欲しいものがそれぞれ出てきました。
次に、「じゃあ、欲しいものを自分のお金で買おうか?」と提案すると、「どうやって?」と子どもたち。そこで、ビンゴカードを渡し、ビンゴ1つ達成につきお小遣い50円ゲットというルールを説明し、ゲームをスタートさせました。

「あっ、玄関の掃除ができる!」お姉ちゃんが早速お手伝いを見つけると、「僕はお部屋のお片付け!」と下の子もお手伝いを見つけるなど、楽しんでお手伝いを進めてくれます。

お手伝いが終わると、「次は何のお手伝いができるかな?」と自主的にお手伝いを探す様子を見て母も大助かりです。
まだ、ゲームのルールが理解できていない下の子に「次は窓拭きを一緒にしよう!窓拭きをしたらビンゴになるよ。」と声かけをし、引っ張ってくれるお姉ちゃん。
いつもはケンカの多い2人ですが助け合って姉弟の絆もアップ!同じ項目のお手伝いは「順番にやろう!」と2人で協力しながら行います。
週末のおうち時間を使って挑戦した「おたすけビンゴ」でしたが、朝から晩まで競い合いながらも、仲良くお手伝いを楽しんでくれ、ビンゴカードの穴もたくさん開けることができました。

普段は、お手伝いを頼んでも、やりたいお手伝いでなければ「やりたくない!」と断られていました。
しかし、「おたすけビンゴ」を取り入れることで、ビンゴ達成後のご褒美を目標に「ママ、洗面台の掃除はどうやってやるの?」「窓ふきに使う洗剤はどれ?」「草抜きやってみたい!」などと、初めて行うお手伝いや、普段は断られるようなお手伝いにも意欲的に取り組んでくれました。
楽しみながら「自分でできた!」や「ママに褒められた」などと子どもの自信にもつながるため、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
ライター peekabooライター
子育てママの働くオフィスpeekaboo、ライターチームです。さまざまな経歴を持つ、50名以上のママが在籍しています。
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