私が中学生のときに、保育所で職場体験をさせていただいたときのお話です。
私が配属された職場体験先はモンテッソーリ教育(子どもが主体的になる教育法)の保育所でした。 幼児(3〜5歳児)が合同クラスのぱんだ組(仮名)でお世話になることに。
この保育所では”お勉強”があり、一人ひとりに課題が充てられ、大人の支援なく子どもだけの力で取り組む時間がありました。 例えば、水がこぼれた机を用意し子どもがどのように片付ければ良いのかというのを考え対処するまで1人で全て行う、その他算数勉強など。
私はぱんだ組の先生から「今の時間は子どもたちに話しかけず、手伝わずに部屋の隅にいてほしい、絶対」と聞いていたため、部屋の隅でお勉強の様子をレポートしていました。
突然5歳の女の子が私のことを上から下までじっと見つめてきました。 そして「突っ立ってるだけで何してんの?やること探しなよ」と言ったのでした…。
正直、学生生活でこの5歳児の言葉が1番怖かったです(笑)
(女性/25歳/会社員)
子どもの発言は裏表がなく素直だからこそ、グサッと刺さることもあります。 コミュニケーションを取って、良好な関係を築いていきたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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