感染症対策で幼児もマスクの着用が当たり前になった今。
園や外出先などで出会う人すべてが、マスクで口元が隠れているという、これまでは考えられなかった状況になりました。子どものコミュニケーション能力に何か影響があるのでは…?と不安に思うママやパパもいるかもしれませんね。
そんなコロナ禍の今だからこそできる工夫はあるのでしょうか。家庭教育アドバイザーのTERUさんに教えてもらいました。
そもそも、コミュニケーションの大部分は表情やしぐさなど、言葉以外の非言語コミュニケーションだといわれています。
子どものコミュニケーション能力の向上にも、幼少期に言葉以外のコミュニケーションにふれ、読み取る経験をすることが非常に大切です。
しかしコロナ禍の今、外に出ればほとんどの人がマスクをつけていて見えるのは目元だけ。表情を読み取ることがなかなか難しいですよね。
唯一マスクを外して子どもと接することができるのが家族。家の中では、意識的に顔を見てコミュニケーションを取る機会を増やすとよいでしょう。
マスクを外してのコミュニケーションといっても、ただ顔を見せるだけでは意味がありません。
大切なのは、「今あなたの話を聞いているよ」という姿勢で子どもの話を聞くこと。
そしてスマホを見ながらのような片手間のコミュニケーションではなく、目を見て相づちを打ちながら、双方的なコミュニケーションをすることです。
少しずつ意識していけば、家の外でのコミュニケーションにも役立つ土台ができていきます。
Zoomのようなオンラインでの会話もマスクを外すことができますから、祖父母や親戚などと積極的にコミュニケーションを取る機会をもてるといいですね。
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家庭での子どもとの会話の姿勢…ドキッとする部分もありました。
まずは大人が人と会話をするときの姿勢を大切に。そのうえで、子どもとしっかり向き合っていけるといいですね。
家庭教育アドバイザー TERU
幼児教育の講師。 1000人以上の子どもたちと関わってきた経験をもとに、0~12歳の保護者向けに知育、育脳、子どもとの接し方など家庭教育情報を発信している。登録者8万人超のYouTubeでは"子どもを成長させる"実践的な子育て動画を配信中。
YouTube:子育て勉強会 TERU channel
Twitter:@TERUkyoiku
Instagram:teru_kyoiku
ライター 西方 香澄
徳島で生まれ育ち、大学進学を機に神戸へ。養護教諭・児童発達支援など教育に従事したのち独学でライティングをはじめる。夫・1歳になった娘とクリエイティブな毎日をつくるため、現在デザインも勉強中。
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