赤カビは、湿度が高く、栄養分がある環境下で急速に繁殖します。
特に、25~28度の温度は赤カビが好む範囲で、赤ちゃんの快適な室温と重なるため、特に注意が必要です。
また、赤ちゃんのスタイについたミルクやよだれは、赤カビの絶好の栄養源になります。
これらの条件から予防へとつなげましょう。
見つけたらすぐに対処を。
酸素系漂白剤が、赤カビを落とし、同時に消毒する最適な手段です。
色柄物にも安心して使えるのがメリット。
特に、オキシ漬けは効果的で、40~60度のお湯で酸素系漂白剤を溶かし、スタイを6時間程度つけることで、赤カビを除去できます。
洗い終わったら、しっかり水洗いして洗濯機で洗いましょう。
より徹底的な消毒を望むなら、煮洗いが有効です。
ホーローやステンレスの鍋を使用し、水と洗剤で10~20分程度煮沸します。
この方法では、赤カビを根本から除去し、同時に他の菌の殺菌も期待できます。
ただしやけどには注意し、煮洗い後は水でよくすすぎ、洗濯機で最後のすすぎと脱水を行いましょう。
予防は除去よりも重要です。
まずは、スタイを常に清潔に保つこと。
使用後はすぐに洗って乾燥させ、湿気を避けることがポイントです。
また、室内の湿度管理にも気を配り、赤ちゃんのいる部屋はこまめに換気をしましょう。
赤カビの発生を未然に防ぐためにも、清潔で乾燥した環境を心がけてください。
スタイの赤カビ対策としては、適切な洗濯、漂白、煮洗いが有効です。
しかし、予防が何より大切。
赤ちゃんの健康を守るためにも、赤カビの発生条件を把握し、適切な予防策を講じることが重要です。
この記事が、赤ちゃんのスタイを清潔に保つお手伝いになれば幸いです。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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