多くの学校では1学期に学級懇談会が行われると思います。このときは担任が持ち上がりでない限り「担任からの挨拶」「一年間大切にしたいこと」「〇〇(行事)について」「勉強の様子」などがメインです。 持ち上がりや規模の小さい学校でない限り、はじめて顔を合わせる保護者もいますので、担任の先生も少し緊張しています。
「あいさつ代わりにお子さんのよいところを1つずつお話してください。」という交流の時間をとっている先生もいます。様子を把握できるというメリットがあります。 ですが「あの時間が嫌で懇談会は行きたくない。」という声を聞いたときには、先生と保護者のすれ違いだなと実感しました。 先生は子どもの様子を把握し、今後の参考にしたいという思いからの工夫ですが、交流や話すのが苦手な方にとっては緊張する時間ですよね。
モリハナは「どうせなら『行って得した』と思ってもらえる懇談会がいいな」と思っていました。そこで使ったのが写真や映像です。4月から懇談会までの学級の様子を写真や動画にとり、当日大型テレビやモニターにつないでみてもらいました。 校外学習や休み時間、給食や掃除、高学年と低学年との関わりの様子など、授業以外の写真もなかなか好評でした。日常の様子や表情は授業参観では見えにくいものです。 編集などはせず、直接カメラをパソコンやモニターにつなぐだけにしたので負担もなく簡単でした。 この方法を使っている先生方はほかにもいらっしゃいましたよ。
6年生を担任したときは修学旅行の話を、5年生を担任したときは宿泊学習の話をそれぞれ保護者からたずねられました。説明会はあるけれど「お風呂は」「持ち物は」「緊急連絡は」など、細かい内容の質問がとびかいました。全体の説明会ではなく学級単位ならではの有意義な時間でした。
成績を渡しながら話すことが一般的なため、どうしても成績の話から始まります。 一番多かったのは友だち関係の話です。電話をして聞くほどでもないけれど個人懇談会なら顔を見てゆっくり話せるので、という保護者の方が多かったです。 先生側はその学期にがんばったこと、次の学期に伸びそうなことをメインに話します。こんなこと聞きたいな、ということがあればメモしていくのもオススメです。
「個人懇談は仕事の都合で最後にしてほしい」「仕事が終わってからだから早くても5時半ぐらいしか行けない。」という保護者も毎年いました。一番最後が何人も重なったときはどうやって組めばよいか悩み、保護者に電話して時間調整をしたこともあります。 5時半は、先生も勤務時間が過ぎています。自分の子どもの個人懇談にかけつける先生ももちろんいます。お互い時間の融通をつけてよい時間にしたいですね。
ライター/監修:モリハナせんせい(小学校教諭第一種免許状・小学校教諭第二種免許状、幼稚園教諭第二種免許状、保育士免許)
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