子どもが自転車に乗る過程で、多くの保護者がまず考えるのは「補助輪からスタートすること」でしょう。
しかし、最近になって「補助輪なしで初めから学習する」という方法が自転車習得の効率を上げると言われるようになりました。
補助輪をつけての練習は「自転車はバランスを取らなくても乗れる」という誤った感覚を植えつけかねません。
補助輪なしで練習を始めることで、真っ先に「バランス感覚」を養うことがポイントになります。
ひと昔前の常識を覆す練習方法が、ペダルを取り外し「ペダルなし自転車」として学ぶステップです。
ペダルを外して足で地面を蹴って進む練習をすることで、子どもは自然とバランスを取ることを覚え、ハンドル操作に専念できます。
最初は足で地面を蹴ることから始め、徐々に足を上げてバランスを取ることをマスターしましょう。
この段階でバランス感覚を身につけることが、今後の上達の土台となります。
子どもが自転車の練習をしている間、どのように声をかけるかも非常に重要です。
過度な心配や指示はかえって子どもの意欲を削ぐこともありますので「できたね!」「上手だね!」といった肯定的な言葉で、子どもの自信を育みましょう。
転んでも大怪我でなければ大げさに反応せず、褒めて励ますことが大切です。
子ども自身が楽しみながら学べる環境を整えることが、上達への近道と言えます。
反射的に補助輪を取り付けがちな自転車の練習ですが「バランス感覚」を第一に考えた方法で進めると、子どもはより早く、安全に自転車に乗れるようになります。
ペダルなしでの練習や、ポジティブな声掛けを心がけ、子どもが自転車の楽しさを全身で感じられるようサポートしてあげましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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