今年は野菜もリーズナブルでついついお鍋の回数が増えているという家庭も多いのではないでしょうか?
材料を切ってスープでぐつぐつ煮込むだけというシンプルな調理なのに、体はあったまるし、美味しくて栄養もたっぷり摂れるというのはうれしい限りですよね。
しかし、実はそんな冬ならではの調理シーンで子どもがやけどの事故を起こしたという情報が相次いで寄せられているようです。
消費者庁・国民生活センターに寄せられた事故の情報は下記のとおり。
事故情報によると、多いのは1歳ですが、4歳児でもIHクッキングヒーターに手を触れてやけどをしているようです。
また、鍋をしている最中は子どもが触れないように警戒していても、食べ終わった後の余熱でやけどを負ったという報告もあります。
子どもの皮膚は大人よりも薄く、同じようにやけどをしたとしても皮膚の奥深くまで影響して重症化することもあります。
使い終わった調理器具を触らせないように注意するほか、赤ちゃんの場合はキッチンに入ってこれないようベビーゲートを設置しておきましょう。
もし子どもがやけどをしてしまったら、すぐに「10分以上冷やす」ことが肝心です。 冷やすときは容器にためた水で冷やすか、水道水・シャワーを直接患部に当てないようにして刺激を避けながら冷やしましょう。
服の上から熱湯がかかった場合は、脱がさずに服の上から冷やしましょう。冷やす際、市販の冷却シートなどは手当てには使わないでください。
やけどの程度によってはすぐに救急車を呼んだほうがいい場合も。下記を参考にしてみてください。
出典:消費者庁
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