哺乳瓶の清潔を保つには、煮沸消毒が有効です。
しかし、正しい方法で行わなければ、安全性が損なわれる可能性があります。
始める前に、専用の洗剤とスポンジで哺乳瓶と乳首をきれいに洗い、準備を整えましょう。
哺乳瓶を熱から守りながら消毒するためにも、適したサイズの鍋と、取り扱いに便利なトングの使用がおすすめです。
煮沸消毒を開始するにあたり、二つの方法が一般的です。
哺乳瓶を水にしっかり沈めること、空気を抜くことがポイントになります。
ひとつ目は、哺乳瓶を鍋に入れ、十分に水を注ぎ沸騰させる方法です。
ふたつ目は、沸騰後に哺乳瓶を加える方法。
どちらも、鍋に入れた哺乳瓶が急激に温度変化にさらされないよう注意が必要です。
沸騰後は5分間煮沸消毒しましょう。
煮沸消毒には、沸騰後5分という時間が必要です。
鍋を火にかけてからではなく、水が沸騰し始めてから計ることが大切です。
鍋の中の水がしっかりと湯泡立ち始めたら、タイマーをセットしましょう。
ただし、哺乳瓶の材質によって煮沸時間に違いがありますので、使用する哺乳瓶の取扱説明書を参照することが推奨されます。
煮沸消毒の継続期間に関しては、赤ちゃんが哺乳瓶を卒業するまで続けるのが一般的ですが、離乳食を始める生後半年ごろから煮沸の必要性は低下します。
この時期になると、赤ちゃんの免疫力が向上するため、消毒の頻度を減らしても問題ありません。
しかしながら、菌の繁殖が特に心配される梅雨や夏の時期には、煮沸消毒を徹底することが望ましいでしょう。
哺乳瓶の煮沸消毒は、赤ちゃんの健康を守る大切な作業です。
正しい方法と時間を守ることで、安全に哺乳瓶を使用することが可能になります。
また、煮沸消毒の継続期間は赤ちゃんの成長に合わせて柔軟に調整していきましょう。
このガイドが、新米パパやママの哺乳瓶管理に役立てば幸いです。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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