旅行好きな家庭では「子どもにはいつからパスポートが必要なのだろう?」という疑問が浮かぶかもしれません。
結論から言うと、海外旅行を予定しているならば、生まれたばかりの新生児であってもパスポートは必要になります。
足を踏み入れる全ての国々で、訪問者には有効なパスポートの提示が求められるため、0歳児から手続きが可能です。
また、子ども用のものは成長に伴う外見の変化を考慮して、5年間の有効期限が設けられています。
子どものパスポート申請には、以下の書類が必要です。
-一般旅券発給申請書(5年用)
-戸籍謄本または戸籍抄本
-パスポート用写真1枚(縦45mm×横35mm、淡い色の無地背景)
-保険証などの本人確認書類
-法定代理人の本人確認書類(運転免許証など)
特に12歳未満のお子様は、手数料が割引されるため、経済的にも手続きしやすいです。
未成年者が申請する際の署名は、法定代理人が代わりに行うことができます。
これにより、字を書くことが難しい幼児や、おやこで一緒に申請窓口に行けない場合でも、スムーズに手続きを進めることが可能です。
ただし、申請時には子ども本人も同伴が必要です。
代理人が子どもの代わりに署名することは認められていますが、最終的な本人確認のため、パスポートを発行する場面で子どもの顔を確認する必要があります。
渡航先の国によっては、特に未成年者一人での旅行や、片方の親との旅行時に親権者の同意書が必要な場合があります。
また、両親が帰国後も海外に滞在する場合、滞在証明など追加の書類が必要になることも。
事前に渡航先の大使館や領事館で必要書類をチェックしておくと安心です。
家族旅行をより豊かなものにするため、子どものパスポートの準備はとても重要です。
初めての申請でも、しっかりと準備をして手続きを進めることで、海外での素晴らしい体験が待っています。
安心して海外旅行を楽しむためにも、必要な書類の準備と申請手続きに向けて、このガイドを活用してください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
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