そろそろ卒園・入学シーズンですね。
文房具や巾着袋、体操服、防災頭巾…小学校入学に向けて、準備するものはいろいろとありますが、今や100円ショップでも揃ってしまう時代!
文房具などたいていのものは100均で揃いますが、買ってみたものの、丈夫さやクオリティ、小学生の体の大きさを考えると「100均じゃないほうがよかった…」となるものもありますよね。
そこで現在小1・小4の二児の母で100均マニアの編集Oが、100均で揃えるべき入学準備品・100均じゃないほうがいいものをジャッジしてみました!
まずは普段からストックしているものや、100均で見かけて「これなら100均で良かった!」というものまで、「これは100均でOK」という商品を紹介します。
小学生の必需品であるぞうきんは、手作りよりもむしろ100均のものが良い!という人もいるほど。わが家も袋物はミシンで作りますが、ぞうきんは100均のものを持たせています。
なぜなら、100均のぞうきんは薄くて絞りやすいから!入学したばかりの子どもにとって、ぞうきん絞りはちょっとしたハードルですよね。手作りするとどうしても分厚くなりやすいので、むしろ100均のほうがやりやすいようです。
さらに写真のセリアのもののように名前を書く欄もあらかじめついているものも。ただし、学校によっては「ぞうきんは無記名で集める」というケースもあるので、早々に名前を書いてしまわないように要注意!
ぞうきんは入学後も絵の具に使ったり、図工で持ってくるように言われることなどがあるので、何枚かストックしておくことをおすすめします。
関連記事:【元保育士が教える入学準備】”ぞうきん絞り”や”ちょうちょ結び”。知っているだけでも安心!な手先を使う動作の練習方法
ポケットがない服でもハンカチやティッシュを入れて持ち運べる「移動ポケット」。つけている子どもをよく見るようになりましたよね。
最近の小学校では、手洗いの頻度が増えているのでハンカチは少し大きめのハンドタオルを持たせると、ビショビショになりにくいですよ。
そんなハンドタオルは、ポケットに入れるよりも移動ポケットのほうが、収納には便利。落としてしまうことも多いので、100均のものがよいでしょう。
キャンドゥで見つけたこちらの「every kids」シリーズはシンプルなバイカラーでナイロン素材。小さめサイズながらティッシュを入れるポケットがついているのがありがたい!ただし留め具が1ヶ所なので、私は2ヶ所に増強して使っています。
体育で使用する赤白帽。意外にも100円ショップで手に入ってしまいます。体操服といっしょに購入することも多いと思いますが、100均のほうが断然コスパは良いんです。
問題は赤白帽のゴムがすぐ伸びてしまうこと!ゴムを手にぶんぶん帽子を回して遊ぶ、帽子取りで引っぱられる…赤白帽はけっこう過酷な環境にいます(笑)。
でも赤白帽のゴムは縫い目を一度ほどかないと変えられないものが多く変えにくい…。
見て見ぬふりをしていると「運動会までに伸びたゴムをつけ直しておいてください」というお達しが出ることも!そんなときのためにも100均で購入してストックしておくと気がラクですよ♪
ただし100均の赤白帽はサイズが選べません。こちらのセリアのものを小1の息子にかぶらせたところ、ピッタリサイズだったので、学年が上がるにつれて100均のものでは小さくなってきてしまうかも(涙)。
1年生のうちは黄色い交通安全のランドセルカバーをつけるように指示される自治体が多いと思います。そこで問題になるのが、ランドセルのふたが半分だけの「半かぶせタイプ」のランドセル。
わが家は通常タイプなので使っていませんが、半かぶせタイプの子はこうした透明カバーの中に黄色いカバーを入れてつけて使っています。
黄色いカバーは入学式で配布され、翌日からつけてくるように言われることが多いので、早めに準備してあげたいですね♪
続いては、気になる「買わないほうがいいグッズ」です。あくまで個人的な意見ではありますが、「ちょっと失敗だったな」というものや、意外と100均では揃えられないものまで集めてみました!
小学生の必需品・鉛筆は100均でもかなり種類が充実してきていて、普段購入するぶんには困らないでしょう。
ただし、入学時はまとめ買いするおやこも多いはず。100均ではかきかた鉛筆は3本セットで販売されていることが多いのですが、計算してみるとコスパは決してよくありません。
同じ単価で名前入りやダースで同じ柄を購入しておいたほうが、のちのち便利。とくに1年生のうちは名前も大切ですが、子どもたちは柄で誰の鉛筆か判断することも。物の管理が難しい低学年ほど、名入りや柄を揃えてあげることをおすすめします。
また100均の色鉛筆は芯が固く、発色があまりよくないものも…。お絵描きや図工を楽しむためにも、文具店で試し描きをして選んであげるのがベターです。
関連記事:【入学準備】種類が多すぎる「かきかた鉛筆」正しく持てて筆圧が安定するのはどれ?リアル小学生が忖度なし徹底比較!
1年生の最初に使うノートは学校側が用意してくれることが多いでしょう。自由帳や連絡帳のみ購入というケースも。
そのため、教科のノートが必要になるのは、1冊目を使い終わってからのことが多いですが、ノートのマス目の数などが決まっていることも多く、意外と100均では手に入りません。(大型店などには揃えられていることもあります)
入学時には焦って購入する必要はありませんが、時間があるときに子どもが使っているノートのマス目をチェックし、売っているお店を探しておくと安心です。
最近では100均でも薄手のナイロン製の上履き袋が売っていることがありますよね。
それがほとんど写真のような持ち手がテープになっているタイプです。しかし小学校によってはフックにかけたときにテープタイプだと落ちやすいことから、巾着型の上履き袋を指定する学校も…。
袋物はサイズが指定されていることも多く悩ましいのですが、入学説明会などで指定の形状がないか等を確認してから準備するのがいいでしょう。
キャンドゥで見つけた「Every kids」シリーズには、巾着袋もありました! 「上履き袋」という商品名でなくても、探してみれば100均で袋物が揃えられることも♪探してみてくださいね。
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今や何でも揃えられる便利な100均。小学校生活では、図工の材料や文房具の買い足しなどにもなくてはならない存在です。
入学準備は大変ですが、100均で揃うものもたくさんあります!ぜひいつもとは違う棚もチェックして、賢く準備してみてくださいね。
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