子どもが野菜を喜んで食べる！料理の工夫とおすすめレシピ

野菜は細かく切って加熱調理

実は、お子さまは大人よりも味覚が敏感で、野菜の苦みなどを強く感じることがあるようです。そのため、野菜を細かく切って料理に混ぜ込むことで、苦みや独特の食感が抑えられ、食べやすくなるかもしれません。

また、生野菜はかさが多いため、たくさん食べるのが難しい場合もありますが、加熱することで水分が抜けて食物繊維が柔らかくなり、量を多く食べやすくなるでしょう。

子どもは、料理の見た目から食べたい気持ちが左右されることもあります。「キャラ弁」のように手が込んだものでなくても、少し工夫するだけで食事が楽しくなることもあります。

たとえば、料理に野菜で簡単な動物の顔を描いたり、お子さまが好きなキャラクターのお皿やお箸を使ったりするだけでも、食事への興味が高まるかもしれません。

見た目を工夫することで、食事の時間をより楽しいものにできるでしょう。

野菜をたっぷり食べてもらうには、味付けの工夫も大切です。カレーやシチューは味がしっかりしているため、野菜の苦みを抑えて食べやすくなるでしょう。

また、お好み焼きやたこ焼きに細かく刻んだキャベツやにんじんをたっぷり入れて焼くのもおすすめです。

にんにくの香りが食欲をそそるガーリックライスにみじん切りの野菜を混ぜると、普段野菜が苦手なお子さまでも美味しく食べてくれるかもしれません。

お子さまの野菜嫌いは、工夫次第で克服できる可能性があります。今回ご紹介したポイントやレシピを参考に、お子さまが喜んで野菜を食べられる料理にぜひチャレンジしてみてくださいね。

（おやこのへや編集部）