リトミックは何歳から？効果や費用の相場を調査

リトミックとはどんな習い事？

リトミックは、20世紀初頭にスイスで生まれた音楽教育法です。当初は音楽家を育てるための教育でしたが、現在では総合的な人間教育として世界中で広まっています。

指導者が奏でる音楽を聴いて、お子さまが自由に身体を動かすのが特徴です。あらかじめ決められた動きではなく、音楽を「感じ取る→考える→行動する」というプロセスを繰り返すことで、想像力や集中力などが育まれると言われています。

リトミックは、0歳から始めることが可能です。多くの教室では、生後2ヶ月頃から受け入れを行っているようです。

2歳くらいまでは保護者の方も一緒にレッスンに参加するので、お子さまが人見知りでも安心して始められるでしょう。ただし、赤ちゃんの生活リズムが安定してからスタートした方が負担なく楽しめるかもしれません。

リトミックでは、音楽に合わせて自由に体を動かすことで、さまざまな能力が育ちます。

音楽を聴いて感じ取ることで、想像力や思考力、集中力が養われます。さらに、ほかのお子さんや先生と関わる中で、社会性や協調性、積極性なども自然に育まれていきます。

これらは、子どもの人格形成にも役立つ大切な力です。

リトミックを始めるにあたり、特別な道具を揃える必要はほとんどありません。\

費用は主に、レッスン代と入会金がかかります。レッスン代は1回あたり1,000円から2,500円程度が相場で、入会金は3,000円から6,000円ほどが一般的です。

多くの教室で無料体験レッスンを行っているので、まずはお子さまに合うかどうか試してみると良いでしょう。

リトミックは、お子さまの潜在的な能力を引き出し、成長を促す習い事としておすすめです。

はじめての習い事としても、楽しく安心して始められる環境が整っています。ぜひ、お子さまの成長を支える一歩として検討してみてください。

（おやこのへや編集部）