新学期前にお手入れを!【絵の具パレット・鍵盤ハーモニカ・リコーダー】意外と知らない3大学用品の掃除方法

新学期前にお手入れを!【絵の具パレット・鍵盤ハーモニカ・リコーダー】意外と知らない3大学用品の掃除方法
小学校でよく使う、絵の具パレットと鍵盤ハーモニカ、リコーダーのお手入れにトライしてみました。新学期に向けて、ピカピカにお手入れしちゃいましょう!
目次

小学校や園で使う絵の具パレットや鍵盤ハーモニカ、リコーダーなど学用品は、学期末に持ち帰ることが多く、ついお手入れをさぼりがちですよね。
お手入れせずに放置すると見栄えが悪くなったり、カビや嫌なにおいが発生したりすることも…。

じつは、学用品のお手入れ方法を各メーカーがちゃんと情報公開しているんです! そこで今回は、絵の具パレットと鍵盤ハーモニカ、リコーダーのお手入れにトライしてみました!

身近なアイテムできれいに!絵の具パレットのお手入れ

まずは、絵の具パレットのお手入れから開始。準備するものは、なんと消しゴムのみです。

参考にしたのは、サクラクレパスのこちらのツイート!

消しゴムでパレットの汚れた部分をこするだけでOK!洗っても落ちなかった色汚れが、消しゴムを使えばとてもきれいになりました。

こちらが全体を消しゴムでこすった絵の具パレット。隅の絵の具を落とすのがすこし難しかったですが、大まかな汚れはほとんど落ちて見違えるほどきれいになりました!

消しゴムでお手入れする際は力を入れる必要があるので、折れにくい消しゴムやグリップつきの消しゴムを使うとさそうです。

におい対策にも!鍵盤ハーモニカのお手入れ

続いては、鍵盤ハーモニカのお手入れ方法。こちらは楽器メーカーのヤマハがお手入れ方法を紹介 していますよ。

準備するものは、ハンカチと柔らかい布、台所用、掃除用などの中性洗剤です。

まずは、鍵盤ハーモニカの中の水滴を取り除きます。ハンカチをテーブルに置き、鍵盤ハーモニカを縦に持ってから、水抜きボタンを押しながら息を吹き込みます。
片手で鍵盤ハーモニカを持って息を吹き込むのが難しい場合は、パイプの差し込み口を下にして、ハンカチにトントンと軽くたたくようにして水滴を出しましょう。

拭き口とパイプは、水洗いをしてしっかりと乾燥させます。においが気になる場合は、中性洗剤を使って洗いましょう。
洗ってもにおいが取れない場合は、買い替えのサインです。

あとは、本体を柔らかい布で優しく拭き掃除してお手入れは完了!本体に水が入ると音がきれいに出なくなる可能性があるので、水洗いはNGです。

意外と知らなかった!リコーダーのお手入れ

最後はリコーダーのお手入れ!こちらもヤマハの動画を参考に挑戦してみました。

準備するものは、ガーゼのような柔らかい布2枚と、だいたいのリコーダーに付属している掃除棒、中性洗剤です。

まずは、リコーダーの窓と呼ばれる四角い穴をガーゼで押さえて、吹き込み口に強めに息を入れて水滴を出します。水滴が取れたら吹き込み口をガーゼで優しく拭きましょう。

リコーダーのジョイント部分を取り外して、内側を掃除していきます。

掃除棒の穴にガーゼを通して巻きつけ、バラバラにしたリコーダーの内側を拭きましょう。このとき、厚手の布やティッシュは使わないようにするのが基本です。

最後に分解したリコーダーを元通り組み立てて、仕上げに乾いた布で拭き掃除をして終了です。

きれいになったリコーダーは、リコーダーの袋に入れます。このとき、濡れたガーゼのように水分を含むものは、カビ予防のために入れないようにしましょう。ちなみに、リコーダーの付属品のグリスは、リコーダーのジョイント部分に塗って組立てやすくするものなので、掃除には使いませんよ。

詳しくは、こちらのヤマハの動画もチェックしてみてくださいね。

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ついついサボりがちな学用品のお手入れですが、どれも自宅にあるもので簡単にお手入れできます。子ども自身でできるため、宿題がてら挑戦させてみるのもおすすめです。新学期が始まる前に、お手入れを済ませてくださいね。

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執筆者

ライター 岩本ちかこ

かわいいもの、おしゃれなものが大好きな親子です。日々どうやったら子どもと楽しく過ごせるか研究中。そんな毎日のなかかから楽しいと感じたことや役立つ情報など、子育てに関する知って得する話題をどしどしお届けしていきます!

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