【2020年クリスマス】幼児にも『鬼滅の刃』キャラが人気…!コロナでプレゼントがちょっと豪華になる!?

【2020年クリスマス】幼児にも『鬼滅の刃』キャラが人気…!コロナでプレゼントがちょっと豪華になる!?
玩具とベビー用品の国内最大級の総合専門店である日本トイザらス株式会社が、3~8歳の子どもを持つ親1,200名を対象とした「子どもたちのクリスマスに関する調査」を実施。 3~5際の未就学児の子をもつ親の回答に注目してみました。
目次

子どもたちが心待ちにしているクリスマスがまもなく到来!

トイザらスが行った調査によると、今年は新型コロナウイルスによる影響で、例年とは違ったクリスマスを過ごす家庭が多いようです。
今年はどのようにクリスマスを過ごし、プレゼントにどんなおもちゃが人気なのでしょうか?今年ならではのおもちゃの選び方にも注目です。

プレゼントには「キャラクタートイ」が人気!

「クリスマスに子どもへプレゼントしようと思っているおもちゃ」では、3~5歳の男の子向けのプレゼントとして、「電車・乗り物」のおもちゃが39.0%と圧倒的な人気!
一方、女の子の1位は「キャラクタートイ」。男の子でも2位にランクインしており、キャラ物は根強い人気があるようです。

幼児にも強い!『鬼滅の刃』人気

では、どんなキャラクターのおもちゃが人気なの?と、「人気のおもちゃキャラクターランキング」を見てみると…

男の子は「仮面ライダーシリーズ」、女の子は「ディズニープリンセス」が1位となりました。「アナと雪の女王」はシリーズ2作目の映画公開が昨年であったにも関わらず、2位と高い順位を得ています。
今年人気を集めた「鬼滅の刃(きめつのやいば)」は、未就学児の間でも人気が高く、3~5歳の男の子で3位、女の子で5位という結果となり、年齢・男女関係なく高い支持を集めていることが分かります。

今年は"おうちで家族で遊べる"プレゼントも!

また、「今年のクリスマスの子どもへのプレゼントの選び方とポイント」についての質問には、「子どもが欲しがっているもの」「子どもが喜ぶもの」という回答が多い中、「家の中や近所で遊べる」や「兄弟・姉妹、家族で楽しめるもの」といった今年ならではの声も目立ちました。

年末年始出かける予定もないので、家で家族で遊べるものにしたいと思っている(「ファミリートイ/バラエティトイ」などを選択)」や「公園などに行く機会が増えたので公園で遊べるものにしたい(「アウトドア」を選択)」というように、自宅やその周辺で家族と一緒に楽しめるおもちゃへのニーズが高まっている傾向にあるようです。

また、「我慢が続いたので、予算オーバーでも買ってあげたい」「コロナで我慢していることも多いので本当に欲しいものを聞いて、買ってあげたい」などと子どもたちへのご褒美を予定している声も多くありました。

その他、「子どもがYouTubeで玩具情報を仕入れてくるので、その中で子どもに選んでもらうつもり」とデジタルネイティブらしいプレゼント選びをしている子どももいました。

プレゼントの購入時期は3割以上が12月前半に!

クリスマスプレゼントの購入時期として最も多かったのは、「12月1週目」で20.4%でした。次に「12月2週目(15.3%)」、「11月下旬(14.1%)」と続いており、余裕を持って購入する方が多いことがうかがえます。

購入時期の理由について、「11月下旬」と早めの時期を選んだ回答者では、「売り切れないうちに、早めに準備しておく」など子どもが望むものを確保することを念頭に置いた声が多くありました。
一方で、比較的に遅めとなる「12月3週目」を予定している方は、「子供の気が変わるから、ギリギリのタイミング」などと"子どもの心変わり"を考慮して購入タイミングを決めている傾向にありました。また、「まだ具体的に決まっていないから」などの理由から購入時期を決めていない層が、28.8%と多くいることも判明しています。

今年は圧倒的に"おうちクリスマス"!オンラインで楽しむ親子も

今年のクリスマスについて「あなたは子どもとどのような過ごす予定ですか」と聞いたところ、「自宅でディナーを作る・食べる(59.7%)」「自宅に装飾(32.8%)」「自宅でパーティを主催(15.8%)」という“おうちで過ごす”項目が上位を占め、これらおうち関連の選択肢を選んだ人の合計は71.0%となりました。
「テーマパーク」や「イルミネーション」、「レストランなどでの外食」といった定番のおでかけについては、それぞれ3.3%、5.8%、3.2%と少数派。

コメントでは、「いつもは外食だが、今年は家で家族と楽しく過ごす」「クリスマスの特別感を感じられるように、部屋の飾り付けをする」「ケーキを手作りするなど、家にいるからこそできることがしたい」というように、おうち時間を充実させる方向の声が多く寄せられています。
また、0.6%と一部ですが、オンライン上でクリスマスを楽しむ親子もいるようで、「オンラインで友だちを呼ぶ」という回答や、「オンラインで祖父母と話をする」という方もいました。

「帰省ナシ」が約6割!お年玉の代わりにクリスマスプレゼントを歓迎

今年の年末、帰省を予定していないと答えた方の割合は61.9%と、離れて暮らすおじいさん、おばあさんと直接会うことができない子どもたちが多くなることがうかがえます。

年末に帰省した際の子どもたちのお楽しみの一つ、「お年玉」をもらう機会がなくなることについては、代わりに祖父母や親戚からクリスマスプレゼントをもらえたらうれしいという声が86.8%ありました。




今年は「子どもとケーキ作り」や「オンラインクリスマス会」などと、おうちでの過ごし方を工夫して楽しむ予定であることが分かりました。
また、プレゼント選びも「おうちで」や「家族で」がキーワードとなっているようです。

例年とは違った環境でのクリスマスとなりますが、このアンケート結果を参考に、おもちゃの購入やクリスマスの過ごし方を検討してみてくださいね。



■日本トイザらス株式会社「子どもたちのクリスマスに関する調査」
調査期間:2020年11月11日(水)~2020年11月12日(木)
調査方法:インターネット調査
調査対象:3~8歳のお子様がいて、クリスマスにプレゼントの予定がある方
有効回答数:3~5歳の男の子の親300名、6~8歳の男の子の親300名
3~5歳の女の子の親300名、6~8歳の女の子の親300名、計1200名

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執筆者

ライター 山口 舞

大学卒業後、テレビ局に勤務。幼児番組などを担当する。退職後、書籍・雑誌の編集に携わり、実用書や英語テキスト等を担当する。現在は、4歳男子の子育てをしながら、児童書の編集、児童文学創作、ソビエト児童文学の翻訳など活動中。

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