幼少期に自然の恵みに触れる体験は、子どもの成長に良い影響を及ぼし、「生きる力」を育むことに繋がると言われています。 身近な自然に触れる方法として、保育園や自宅での簡単な野菜栽培は手軽でおすすめです。
もし大きな畑で栽培できる機会があれば、子どもと一緒に土を掘り起こして「ミミズが土を耕す役割があるんだよ」といったさまざまなお話をしてみましょう。 それが、子どもにとって大きな発見となるはずです。
広い敷地がある保育園などでは、ジャガイモやサツマイモなどの芋類の栽培がおすすめです。 みんなで芋掘りをするのは楽しいイベントになるでしょう。 土の匂いや硬さを感じながら、まるで宝探しのように芋を掘り出す体験は普段砂遊びをしない子どもでも楽しんで参加できます。
また、芋類は嫌いな子どもが少ないため、収穫後も楽しく食べられるでしょう。 さらに長期保存が可能なため、一度で食べきれないほどたくさん収穫できても、その後の給食やおやつなどに長く利用できるというメリットもあります。
菜園を作るスペースがない場合でも、プランターで簡単に栽培できる野菜の代表がラディッシュです。 極寒期以外なら1年中栽培が可能で、初夏であれば20日から30日の短い期間で実が大きくなるため、小さい子どもでも成長を実感しながら楽しむことができるでしょう。
ラディッシュは洗ってそのままサラダや浅漬けなどで食べることができますが、集団保育などで提供する場合は軽く茹でたり炒めたりして加熱した方が安心です。 また、加熱しすぎると特徴である赤い色が抜けてしまうため、サッと加熱するのがおすすめです。
野菜を栽培する際は、子どもたちに水やりや収穫を任せてみましょう。 自分が育てた野菜であれば、苦手な野菜でも「ちょっと挑戦してみよう」という気持ちになるかもしれません。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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