こんにちは!次女のラン活真っ只中のおやこのくふうライターのichikaです。
小学校で毎日使う教科書類は収納場所に困るアイテムのひとつ。せっかく収納を作ったのに「机や床の上に重なって置きっぱなし」「教科書の忘れ物が多い」と悩む家庭も多いですよね。
そこで、子どもが自分自身で片づけ&管理ができるようになるための収納作りのコツと、100均やホームセンターの収納アイテムを使った、見せない・おしゃれな収納アイデアを紹介します。
使わなくなった教科書の収納アイデアも解説していきますので、参考にしてくださいね。
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子どもが自分自身で片づけられる教科書収納のコツは、子どもの「片付けしよう!」という意欲をサポートするような収納を作ること。それをふまえた上で、収納を作る時には以下のポイントを意識しましょう。
毎日の片付けを習慣化するためにも、まずは教科書専用の収納場所を作ってあげることが大切です。その際には、ランドセルはこっち、教科書はこっち…と、別々の場所を行き来することがないよう、「明日の準備」が一か所で済む収納スペースを作ってあげるのがおすすめ。
学用品の状態も一目で把握できるので、忘れ物やなくし物も防げます。
見栄えを重視して扉付きの場所にしまったり、狭いすき間を活用した親目線の収納は、片付けが苦手な子どもにとって逆効果!
教科書を取り出す、しまうの動作がスムーズにできないと片付けのハードルが高くなり、放置する原因になります。
扉やカーテンはつけない、ギチギチに詰め込まず余裕をもって収納するなど、ワンアクションで出し入れできる収納作りを心がけましょう。
教科書は教科ごとにわけて収納スペースを設けてあげると、学校の準備もとってもスムーズです。ただ、ノートや問題集の位置まで細かく決めた方が片づけやすいという子もいれば、逆に面倒になって片付けなくなってしまう子もいます。
子どもの性格によって異なるので、その子に合わせて収納を作ってあげるのはもちろん、使いながらその都度調整していけるといいですね。
カラーボックスや棚などの収納家具の中に、ファイルボックスやブックスタンドなどの収納アイテムを上手く取り入れると収納のしやすさも収納力もアップします。片付ける場所が一目でわかるよう、ラベリングをするのも良いですね。
アイテムは100均やニトリ、無印、ネットショップなど、さまざまな場所で手に入るので一度チェックしてみてくださいね。
和田まどかさんのInstagramより
和田まどかさんの収納アイデアは、seriaの「ファイルスタンドA4」が主役です。手前の立ち上がりがないから教科書の出し入れがスムーズ!
分類したい数や棚の幅の分だけ購入することができてとっても便利!ダイソーの「ボックス・ケース連結パーツS」で留めて固定すれば、教科書を出し入れするたびにスタンドがずれるといったこともありません!
こちらは無印良品の「スチール仕切りスタンド」バージョン。さらに教科ごとに分類シールを貼って置き場所を決めてあげれば、背表紙がなく見分けにくいノート類も一目瞭然!学校の準備もノンストレスです。
※画像は大サイズです
ノコさんのInstagramより
ノコさんのアイデアはニトリの「Nインボックス」を使った置き型収納。小学校でよく使うA4フラットファイルも余裕で収まるサイズ感で、幅42cmのカラーボックスにもおさまります。
同シリーズはスタッキング可能で、100均のキャスターをつけているので移動もラクラク。
ハーフサイズを上にのせて、筆箱やその日にする勉強を入れておけば、すぐに取りかかれてやる気も継続しそう!
AkiさんのInstagramより
塾のテキスト置き場に悩んでいたAkiさんのアイデアは、ニトリのオンライン限定「デスクターナ」と、ニトリの「ファイルスタンド」の組み合わせ収納。塾が終わった後も使いまわせるよう、シンプルなワゴンをベースにしました。
圧迫感を感じさせないデザインにキャスター付きで、リビング学習にぴったり!
ニトリの「デスクターナ」は販売終了してしまったようですが、「デスクターナ」や「キャスター付きラック」で検索すると似たような商品が出てきます。ぜひチェックしてみてください。
AyaさんのInstagramより
Ayaさんアイデアは前年度の教科書の収納方法。先ほど紹介したものと同じニトリの「Nボックス」に入れて、2階の本棚の一番下に収納しました。同シリーズのふたをつければ中身も見えず見た目のすっきり!
「まだ使うかも?」と思うと捨てるタイミングに悩む教科書やノート類ですが、Ayaさんのお宅では「1年間のみ保管」とルールを決めて、無駄のないきれいな収納スペースを保っています。
赤工友里さんのInstagramより
整理収納アドバイザーの赤工友里さんからは、「カラーシール」を使った整理整頓が楽しくなるアイデアです!国語は緑、算数は赤のように教科ごとにに決めたシールを、教科書やノートの背表紙に貼っていくだけ。
収納本体にも教科ごとのシールを貼って、収納場所を決めてあげれば完成。同じ色の場所にしまえばいいだけなので、悩むことなく感覚的に片付けできるのがうれしいですよね。
「カラーシール」の上からスコッチの「メンディングテープ」で保護してあげれば、シールがペラペラ剥がれてくることもありません。
赤工友里さんのInstagramより
こちらも赤工さんの使わなくなった教科書の収納アイデアです。A4サイズで教科書やテキストがぴったり収まるseriaの「プレンティボックス」に入れて、押し入れに保管しているそう!
段ボール製なのでとっても軽くて、使わなくなったら簡単に破棄できるのもメリット。
赤工さんのお宅でも「見直すことがない教科書は全て破棄、見直す可能性がある塾のテキストと解答のみ保管」というルールを設けて溜め込まないようにしているほか、「新学期が始まる前に子どもたちが各自整理をする」と決めています。
親がやってしまいがちな学期末の片付けも子どもにさせることで、整理整頓を学ぶいい機会になりそう。
小野寺鐘子さんのInstagramより
最後は、奥行きのある棚のデッドスペースを活用した、小野寺鐘子さんの収納アイデアです。取り出しにくくても困ることがない昨年度の教科書は棚の奥へ。
手前にはスタンドを置いて、家で使うドリルやこれから使う教科書などを収納しました。小野寺さんのお宅でも、これから使うものを分別する時は子どもの参加は必須。興味がなさそうでもその場にいてもらい「自分で考えること」を大切にしています。
新旧の教科書を同じ場所に収納することで、必要になった時にすぐに取り出せるのがメリット。「どこにやったっけ?」と、何度や押し入れを探す手間も省けます。デッドスペースを活用しているので無駄がなく、見た目もきれいですよね。
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ついつい大人目線で作ってしまいがちな教科書の収納スペースですが、子どもがストレスなく片付けができるかどうか?が一番大切なポイント。収納を作って終わりではなく、使い心地を相談しながら、おやこにとってベストな収納方法を見つけてくださいね。
※紹介している商品は、おやこのくふうで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。
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ライター Ichika
山梨県生まれ。関西、九州での生活を経て11年ぶりに地元に戻りライター業をスタート。身内や友人に教育関係者が多く、たくさんのヒントを得ながら自分なりの育児を模索中。子育て経験をもとにした体験談やコラムも発信しています。
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