新生児のへその緒は、赤ちゃんが母体とつながり、生きていくために必要な栄養や酸素を受け取っていた証です。
赤ちゃんがこの世に誕生した後も、へその緒とその付け根のケアは非常に重要となります。
適切な処置とケアを行うことで、感染リスクを低減させ、健やかな成長を支えましょう。
新生児のへその緒のお手入れは、主に消毒が中心となります。
このケアは、へその緒が自然に乾いて取れるまで、毎日続けることが推奨されています。
以下は基本的なケア方法ですが、産院や医師から特別な指示がある場合はそれに従ってください。
1:ケアを行う前には、手をしっかりと洗い清潔にします。
2:古いガーゼやテープは優しく取り除きます。
3:消毒液を含ませた綿棒でへその緒の付け根周辺を丁寧に消毒します。
4:消毒後、液体が完全に乾くまで待ってから、新しいガーゼを当てます。
5:ガーゼを固定するテープは、肌トラブルを避けるため位置を変えながら貼りましょう。
へその緒のお手入れは慎重に行う必要があり、以下の点に気を付けてください。
1:へその緒を無理に引っ張ったりしないこと。
2:ガーゼは毎回新しいものを使用し、清潔を保つこと。
3:ガーゼが取れてしまった場合でも、きちんと新しいものを当てること。
4:沐浴後は、へその緒を洗浄し、衛生的に保ちましょう。
へその緒のお手入れをしていても、以下のような症状が見られた場合には、早急に医療機関を受診してください。
1:へその緒からの出血が見られる場合。
2:不快な臭いがする、または膿が見られる場合。
3:へその周囲が赤く腫れている、触れると痛がる場合。
これらは感染の兆候である可能性があるため、速やかに専門家の診断を受けることが重要です。
新生児のへそのお手入れは、赤ちゃんの健やかな成長を守るために欠かせない重要なケアの一つです。
適切な手順と注意点を守りながら、安全にお手入れを行ってください。
もし不安や疑問があれば、遠慮なく医療機関に相談しましょう。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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