赤ちゃんの沐浴完全ガイド～初めての親御さんへ～

赤ちゃんの初沐浴、いつから？

生後まもなくから始める沐浴は、赤ちゃんの健康と清潔を保つために欠かせない日課です。

一般的には、生後3ヶ月以降に本格的に始めることが多いですが、実際には赤ちゃんが退院して家に帰った後から始められます。

この時期の赤ちゃんは、まだ首がしっかり座っていないため、沐浴には特別な注意が必要です。

沐浴に必要な道具

沐浴にはいくつかの基本的な道具が必要です。

これにはベビーバス、ベビーソープ、沐浴布、洗い布（ガーゼ）、バスタオル、湯温計が含まれます。

ベビーバスは、一時的な使用のため、レンタルを利用するか、家にある洗濯かごを代用することもできます。

沐浴のポイント

安全に配慮

沐浴に慣れるまでは、赤ちゃんの体を安定させ、快適に保つために沐浴布を使用します。

沐浴中のお湯の温度は40±1℃が理想です。

湯温計を使って確認しましょう。

冬場も夏場も、沐浴後は速やかに水分を拭き取り、赤ちゃんが寒くならないように注意してください。

沐浴のステップ

1：手順を決めて、赤ちゃんが快適に感じられるように行います。

2：赤ちゃんを優しく洗い、特に折り目の部分は入念に。

3：最後に清潔なバスタオルで水分をしっかりと拭き取ります。

沐浴後のケア

沐浴後は赤ちゃんが快適に過ごせるように、室温が20～24°Cに保たれていることを確認しましょう。

また、沐浴は赤ちゃんがリラックスできるタイミング、例えば就寝前などに合わせると良いでしょう。

おわりに

赤ちゃんの沐浴は、親子の絆を深める大切な時間です。

初めての沐浴は不安かもしれませんが、事前に準備を整え、赤ちゃんの様子に注意しながら行うことで、次第に慣れていきます。

このガイドが、新しい親御さんが赤ちゃんの沐浴に自信を持てるきっかけになれば幸いです。

（おやこのへや編集部）