子どもの安全を守る!チャイルドシートの選び方と活用法

子どもの安全を守る!チャイルドシートの選び方と活用法
チャイルドシートは、お子さまの安全を守るために欠かせないアイテムです。しかし種類が多くどれを選んだら良いのかわからない方も多いでしょう。そこで今回はチャイルドシートの基礎から、安全基準に適合した選び方を紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次

チャイルドシートの基礎知識

子どもを車に乗せる際の安全対策として欠かせないチャイルドシート。

しかし、種類や規格、使い方など、知っているようで意外と知らないポイントがたくさんあります。

今回は、ベビーシートとチャイルドシートの違いから始まり、選び方、法律上の取り決めまで、子どもを守るために役立つ情報をまとめました。

チャイルドシートとベビーシートの違い

子どもを車に乗せる際に必要なチャイルドシートには、新生児から使えるベビーシート、幼児用のチャイルドシート、そして小学生低学年程度までのジュニアシートがあります。

ベビーシートは、主に生まれてから体重10kg、1歳頃までの赤ちゃんが対象で、安全性を最優先に考えて、車の進行方向とは反対に後ろ向きで設置します。

これに対し、チャイルドシートは幼児向けで、車の進行方向と同じ向きに設置されることが一般的です。

法律で決められているチャイルドシートの使用義務

日本では、6歳未満の子どもを車に乗せる場合、チャイルドシートの使用が道路交通法で義務付けられています。

違反すると反則点数が加算される上、何よりも子どもの命を守るために、正しいタイプのチャイルドシートを選び、適切に使いましょう。

安全基準を満たしたチャイルドシートの選び方

チャイルドシートを購入する際は、日本の安全基準「Eマーク」や海外基準の「ECE」など、安全性を示すマークが付いた製品を選びましょう。

また、成長に合わせて使える長期間対応型や、新生児から7歳頃まで使える兼用タイプもおすすめです。

「トラベルシステム」も注目

近年、特に便利と評判なのが「トラベルシステム」です。

ベビーシートがそのままベビーカーやキャリーとしても使えるタイプで、寝ている赤ちゃんを起こすことなく車から家へ、またはその逆へ移動できます。

ただし、使用期間や価格面を考慮し、家庭のニーズに合ったモデルを選ぶことが大切です。

おわりに

子どもを車内で守るためには、正しいチャイルドシートの選択と使用が必須です。

安全基準を満たした製品の選定はもちろん、子どもの成長に合わせた適切なタイプを選び、正しく設置・使用することで、子どもの安全を守りましょう。

楽しいドライブのためにも、チャイルドシートについて、今一度確認してみてください。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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