ジュニアシートとチャイルドシートの違いガイド:切り替え時期と選び方のポイント

ジュニアシートとチャイルドシートの違いガイド:切り替え時期と選び方のポイント
車を使う家庭にとって、子どもの安全は最優先事項。 ジュニアシートやチャイルドシートはその安全を守る大切なアイテムですが、選び方や使い方には注意が必要です。 「いつ切り替えるのがベスト?」、「法律ではどうなっているの?」といった疑問にお答えし、保護者の方々が安心して使える情報をお届けします。
目次

ジュニアシートとチャイルドシートの違いって?

ジュニアシートとチャイルドシート、どちらも子どもの安全を守る大切なアイテムですが、使い方や対象となる年齢・体格に違いがあります。

ジュニアシートは、車のシートベルトをそのまま使って子どもを固定するタイプ。 主に、体重15kg以上・身長140cm未満の、4歳~10歳くらいの子どもに使われます。

一方のチャイルドシートは、5点式のハーネスでしっかりと体を固定できるタイプで、1歳から4歳頃の小さな子ども向け。体格や成長段階に合わせて使い分けることがポイントです。

使用期間と切り替えのタイミング

ジュニアシートは、製品によっては1歳頃から使用できるものもありますが、本格的に活用するのはチャイルドシート卒業後の4歳ごろが目安です。

安全のためには、車のシートベルトがしっかり体に合う身長140cm以上になってから、大人と同じ座席で座るのが理想です。

そのため、切り替えのタイミングは「年齢」よりも「体格」で判断するのがベストです。

法律に照らし合わせて

日本国内においては、6歳未満の子供は幼児用補助装置の使用が義務づけられていますが、ジュニアシートに関して明確な法的強制はされておらず、推奨の立場に留まります。

それでも、全ての乗車者にシートベルト着用が義務化された2008年以降、安全のためにもジュニアシートの利用は不可欠と言えるでしょう。

おわりに

子どもの成長に合わせて、適切なタイミングでチャイルドシートからジュニアシートへ切り替えることは安全なカーライフに欠かせません。

法律だけでなく、何より大切なのは子どもの命を守ること。 シート選びを通して、安全で快適な移動時間を作ってあげましょう。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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