"幼児期に経験しておくべき36の動き"を遊びながら体験できる!運動にも知育にも役立つ「かるた」発見♪

"幼児期に経験しておくべき36の動き"を遊びながら体験できる!運動にも知育にも役立つ「かるた」発見♪
かるた遊びをしながら「幼児期に経験しておきたい36の動き」を経験できる「うんどうあそびかるた」(ミズノより発売中)を5歳と3歳の兄弟で遊んでみた体験レポートです。
目次

親子で楽しめる知育おもちゃといえば、かるたがありますよね。
ひらがなの学習に役立つのはもちろん、集中力、瞬発力…などいろいろな力が遊びながら楽しく育むことができます。

最近では、いろいろなテーマのかるたが市販されていますが、おやこのくふう編集部が見つけたのは、かるた取りに運動を取り入れた、ほかにはないコンセプトのカルタ!

その名も「うんどうあそびカルタ」。 スポーツメーカーのミズノが作った商品で、かるた取りで遊びながら「幼児期にやっておくべき36の基本動作」を行うことができる、というものです。なんとも斬新!

3~6歳ごろの幼児期は、体の発達の基礎作りとなるとても大切な時期。遊びながらいろんな動きを経験することが、体全体がバランスよく発達していくために必要です。

「幼児期にやっておくべき36の基本動作」とは、そんな時期に経験しておきたい36パターンの動きで、「おきる」「まわる」「ぶらさがる」など体のバランスを取る動き「あるく」「はしる」「とぶ」など体を移動する動き「はこぶ」「ける」など用具を操作する動き「おさえる」「たおす」など力試しの動きなどがあります。

これらを幼児期に身につけることで、将来いろいろな運動にチャレンジできるようになります。

知っていますか?幼児期にやっておきたい「36の動き」と遊びを楽しむことの重要性

知っていますか?幼児期にやっておきたい「36の動き」と遊びを楽しむことの重要性

「うんどうあそびかるた」の読み札と取り札はこんな感じ。
読み札に書かれているのは、36の基本動作についての言葉。さらに、読み札を取った人がやるべき「運動のルール」(お題)が書かれています。
読み札には漢字が使われているので、遊ぶ際は大人が入ったほうがよさそうですね。

かるたなのに審判が1人必要です!(読み札を読む人でOKです・笑)
また、新聞紙を使うので用意しておきましょう。

遊び方はシンプルです。ひらがなが読める子なら参加できます。

  1. チーム、または2人で遊びます。ある程度の広さのスペースにかるたを並べます。
  2. 審判が読み札を読み始めたら、その札を取りにいきます。
  3. 取った人は、読み札に書かれた動きに挑戦。成功したら札を取ることができます。失敗したらその札は審判が没収します。
  4. より多く札を取った人の勝ちです。

読みあげられた札と取るのは一般的なかるたと同じですが、札を取るときに運動のお題が追加されているということですね!

おばあちゃんとやってみたら、めっちゃ盛り上がった!

実際幼児がやってみたのはどうなんでしょう?と、さっそく挑戦してもらいました!

トライしたのはゆうとくん(5歳)とじょうじくん(3歳)の兄弟。
このかるたを見た瞬間から「早くやりたい!」と我慢できず、週末におじいちゃんとおばあちゃんのおうちに持っていって一緒にやりました。

ふだんから、家族でかるた取りをやっていて、最近は「乗り物かるた」「ことわざかるた」最近ではお風呂で国旗を覚えて「国旗かるた」にハマっているとか!
2人は体を動かすことも大好き!ゆうとくんは自転車が乗れるようになり、弟のじょうじくんも「へんしんバイク」に乗って、一緒に楽しんでいるほか、サッカーや、子供用ラグビーボールで逃げ回ってラグビーごっこなどをやったりしています。

そんな活発な2人なら36の基本動作もラクラク!?

いざ札を並べてスタート!読み手はパパ、おばあちゃんとゆうとくん、じょうじくんの3人で取ります!

札はどこかな~?
「これじゃない?あった!」おばあちゃんも楽しく参加しています。

取り札のひらがなの字が小さいので、ちょっとじょうじくんは探しづらそう。パパからは「読み札が味のある字で読みづらい(笑)」という声が!たしかに、ちょっとへなへな文字なのはなぜなのでしょう?

ゆうとくんが取った「ゆ」のお題は、丸めた新聞紙を頭にのせてそーっと立ち上がること。バランス感覚が磨かれる動きです!
ふだん意外とやらない動きなので、みんなで大盛り上がり!失敗したら審判に札をとられちゃう!とがんばったゆうとくん。

いまかるた取りをしてるところだと、完全に忘れてしまっています(笑)

「そ」のお題は、向かい合って2人で足が動かないように押し合います!
おばあちゃんとゆうとくんで挑戦。大人と子どもは身長差がありますが、それはそれでおもしろい!

途中で取ったかるたの枚数を競うという勝ち負けはどうでもよくなり、とにかくお題の動きをすることで終始盛り上がり、笑い声の絶えない時間となりました。

そして、札をたくさん並べてスタートしましたが、1枚を終えるのにけっこうな時間がかかるため、5-6枚くらいで大人も子どもも大満足。

おばあちゃんも「いい運動になった」と!

少ない枚数でも大満足!大人の運動不足解消にも一役買ってくれそう

読み手と審判を務めたパパに感想を伺いました!

「インドアなかるたと運動が結びついているのがおもしろい!子どもだけじゃなく、ステイホームで運動不足になりがちな大人にも良いなと思いました。

"幼児期にやっておくべき36の基本動作"は知りませんでした。逆立ちや、泳ぐこと以外はわりと経験できているかな、と思いながらやり始めましたが、かるたにあった動きは全部盛り上がりました!
日常生活では、あまりやらない動きが多く、おもしろかったです。

一つ一つの動きをやっていると時間がかかり、子どもと全部の札をやりきるのは難しそうなので、あらかじめ大人が札を選んでおいて枚数を減らしてやるのがよさそうですね」



「うんどうあそびかるた」(価格:税込1980円)はミズノ公式オンラインショップや楽天市場で購入できます!

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