認定こども園とは?保育園・幼稚園との違いと園選びのポイント

認定こども園とは?保育園・幼稚園との違いと園選びのポイント
子育て世代に広く知られるようになってきた認定こども園ですが、保育園や幼稚園との違いがよくわからないという方も多いのではないでしょうか。 今回は、認定こども園とはどんな施設なのか、その特徴や園選びのポイントを紹介します。
目次

認定こども園の役割とは

認定こども園は保育と教育の両方を行う施設として、都道府県から認定を受けています。 保護者の就労状況に関係なく利用でき、子どもの健やかな成長を支えることを目的としています。

また、認定こども園にはいくつかの種類があり、もともとの運営母体によって特徴が異なります。

例えば、認可保育園がもとになっている「保育所型」や、幼稚園をベースにした「幼稚園型」、幼稚園と保育園の両方の機能を持つ「幼保連携型」など、地域や園によってさまざまなタイプがあります。

保育園・幼稚園との違いって?

認定こども園は、保育園や幼稚園とはいくつか異なる点があります。

まず、所管する省庁が異なります。

・保育園は「厚生労働省」

・幼稚園は「文部科学省」

・認定こども園は「内閣府」

また、対象年齢や保育時間にも違いがあります。

・保育園と認定こども園は 0歳から預けられることが多い一方、幼稚園は 原則3歳以上から。

・認定こども園では、保育の必要性が認められた家庭であれば、1日8~11時間ほどの保育を受けられるケースもあります。

このように、家庭の状況やニーズに合わせて選べるのが認定こども園の特徴のひとつです。

こども園の見学でチェックすべきこと

入園を検討している場合は、実際に園を見学することをおすすめします。 見学は予約が必要な場合もあるので、事前に確認するようにしましょう。

多くのこども園では、朝の会や園庭遊びなどの体験の機会も設けているようです。 実際に子どもに体験させることで、保護者の目線だけでなく、子どもの目線からも園の雰囲気を知ることができるかもしれません。

また、園の清潔さや先生方の様子もチェックしておくと、安心して預けられる園かどうかを判断する材料になるのではないでしょうか。

おわりに

認定こども園は、家庭の働き方にかかわらず、子どもが充実した保育と教育を受けられる場です。 だからこそ、入園前には園の様子をしっかりと見て、お子さまが安心して通えるかどうかを判断しておくことが大切です。

今回ご紹介したポイントを参考に、お子さまにぴったりの園を探してみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「入園・入学準備」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram