パンの袋を留めるアレの名前やミカンの白い筋の部分など、ふだん当たり前に目にしているものの中にも、意外と名前を知らないものってありますよね。
子どもに「これ名前なんていうの?」と聞かれたことではじめて意識して、「そういえば知らないな…」なんて気付いた経験があるママ・パパも多いはず。
そこで、家の中、学校、街でよく見かけるけど「意外と知らないモノの名前」をクイズ形式でお届けします!第1弾のお題は、スーパーでよく見るアレです。
【ここでヒント!】シートの特徴から、ホラー映画によく出てくるこわ~い怪物に例えられています。
正解は…
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「ドラキュラマット」でした!
「ドラキュラマット」の由来はあの吸血鬼のドラキュラ!
刺身や生肉から出てきた液体を吸収するという特徴から、その名前が付けられました。
正式名称は「ドリップ吸水シート」で、「ドラキュラマット」というのは実は商品の名前になります。1984年に三和コーポレーションから発売された商品なのですが、「こっちのほうがわかりやすい!」ということから今や商品名の方が有名になってしまったそう!
「ドラキュラマット」が吸収するのは正確には“血”ではなく、たんぱく質やうま味成分が水分と一緒に出てきたドリップと呼ばれる液体です。ドリップが食材に触れたままになっていると、鮮度が落ちて品質が劣化する原因になります。 「ドラキュラマット」を敷くことによって余計なドリップを吸い取り、鮮度を保って品質低下を防いだり、食品のパサつきや菌の繁殖を抑えてくれる役割があるのです。
ドリップが出ている商品は、なんとなく避けてしまう人も多いですよね。「ドラキュラマット」が敷かれた商品は見た目もとってもきれい!おいしさもキープされて、食品ロスの削減にも繋がっています。
ここで刺身つながりでちょっとしたマメ知識。
刺身のパックに入っている大根=「つま」ではないって知っていますか?
「つま(妻)」というのは刺身に添えられているもの全般を指す名称です!なので大根だけでなくにんじんやシソの野菜類に、わかめなどの海藻類、菊の花もすべて「つま」と呼びます。
では、あの千切りの大根は何と呼ぶのか?というと…
刺身の下に敷いてあるものは「敷づま(しきづま)」、尖らせた状態で刺身の隣に添えるものは「けん(剣)」と呼びます。
同じ大根の千切りでもどこに添えるかによって名前が変わってくるのです。
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実は名前を知らないものがあるのはもちろん、普段何気なく口にしている名前も、調べてみたら全然違った!なんてことがありそうですよね。
この機会に「自分で買うことはないけれどいつもお世話になっているもの」にフォーカスを当ててみるのも面白そう!おやこで意外な発見があるかもしれませんよ。
ライター Ichika
山梨県生まれ。関西、九州での生活を経て11年ぶりに地元に戻りライター業をスタート。身内や友人に教育関係者が多く、たくさんのヒントを得ながら自分なりの育児を模索中。子育て経験をもとにした体験談やコラムも発信しています。
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