セントバーナードやブルドッグなど、しわしわの皮膚が愛らしい犬たち。そんな犬たちのあごの周りたるんと垂れた部分には、実はちょっとかっこいい名前がついているんですが、どんな名前か想像がつきますか?
「子どもに教えたいモノの名前」シリーズ第19弾は、動物や爬虫類の首周りにある愛らしいパーツの名前について出題します。
(ここでヒント)日本語では「のど袋」とも言います。
正解は…
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「デューラップ(デュラップ)」でした。ブルドッグやマスティフが牛や馬と戦う「闘犬」として活躍していた時代には、このたっぷりとした皮膚が噛みつかれた時のダメージを減らす役割を担っていたのだそう。
今はかわいいだけのデューラップですが、しわにホコリや食べカスが溜まって炎症を起こしてしまうことも!飼い主さんはこまめにウェットティッシュで拭くなど、毎日のケアで清潔を保つようにしているそうですよ。
じつは犬だけではなく、イグアナや牛のあごについている皮膚もデューラップと呼ばれています。グリーンイグアナはあごの下についたこのヒラヒラがデューラップ。
縄張りに侵入した別のイグアナを追い出す際には、身体を大きく見せるためにデューラップを膨らませたり揺らしたりして威嚇する役割を果たします。
同じ犬でもロングヘアーの子には皮膚ではなく飾り毛のパーツごとに名前がつけられています。
例えば、首から胸周りのふっくらとした毛は「エプロン」、後ろ足の付け根にある毛は「キュロット」と呼ばれていて、人間の着るものに例えられているのが特徴です。トリミングが必要な犬種を飼っている人にはおなじみかもしれませんね。
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知らなくても困らない動物やペットのチャームポイントの名称ですが、名前を知ることでよりかわいさや愛おしさが増してくるから不思議ですよね。この機会にペットの「かわいい!」と思う部分の名前を調べてみるのも面白そう!おやこで知識を深めてくださいね。
ライター Ichika
山梨県生まれ。関西、九州での生活を経て11年ぶりに地元に戻りライター業をスタート。身内や友人に教育関係者が多く、たくさんのヒントを得ながら自分なりの育児を模索中。子育て経験をもとにした体験談やコラムも発信しています。
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