スニーカーやパーカーのひもの先にある固い部分。ひもを通しやすくしたり、ほつれるのを防ぐためのものですが、実はそんな「ひもの先端」にもれっきとした名前があるって知っていますか?
「子どもに教えたいモノの名前」シリーズ第18弾は、スニーカーやパーカーのひもの先にある固い部分の名前について出題します。
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(ここでヒント)
世界中で愛されている黄色いクマのアニメに出てくる、小さな豚さんとよく似た名前です。
正解は…
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「アグレット」でした!
「アグレット」の由来はフランス語で「小さな針」を表すaiguillette。アグレットを靴やパーカーのハトメ穴に通す仕草は、確かに針仕事のようですよね。
ほかにも「シューレースチップ」や「シューレースパイプ」と呼ばれていて、プラスチックのものもあれば金属のものもあります。
靴ひもはプラスチック製のアグレットが一般的ですが、プラスチックが劣化してひもがほつれてバサバサになってしまい、テープで補強した、仕方なく交換したという経験がある人もいるはず。
実はアグレットはパーツを購入すれば自分で直すことができるんです。やり方は簡単!「シューレースパイプ」を購入してカットしたものをひもの先端にかぶせ、ドライヤーを当てるだけ。熱によって収縮するので、元通りのきゅっと縮んだ先端が完成します。
子ども靴は靴ひもがないタイプも多いですが、サイズが大きくなったりサッカーシューズなどでは靴ひもタイプも。よく動く子や靴ひもを結ぶのが苦手・面倒…と感じている人におすすめなのは結ばない靴ひも!今は結ばないといってもいろいろなタイプがありますよ♪
こちらは先端がねじ留め式になった結ばない靴ひも。ひもが垂れ下がらないので見た目もすっきりしています。伸縮性の高いゴム素材でできているので、ひもをほどかずに脱ぎ履きも簡単です。
こちらはひもを好みの位置で固定するロック付き。サッカーシューズやランニングシューズなどのフィット感にこだわりたい靴に最適なタイプです!
凸凹な見た目がかわいいこちらは、コブで締め具合を調整できるタイプです。全体にコブがついているので部分的な微調整も可能。こちらも伸縮性のあるゴム素材で着脱もスムーズです。
なんと最近は100円ショップでも「結ばない靴紐」が販売されています!こちらはダイソーのもの。両端がT字になっており、シューホール(靴の穴)に入れ込む形式です。シリコーン製なので伸縮性があり、脱ぎ履きもスムーズですよ♪
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アグレットにも装飾用のデザイン性が高いものもあるので、結ぶ靴ひも派の人はあえて付け替えておしゃれを楽しむのもおすすめ。結ばない靴紐もアグレットも、ネットショップやホームセンター、手芸店で手に入ります。この機会におやこで快適&おしゃれな足元を追求してみてはいかがでしょうか?
ライター Ichika
山梨県生まれ。関西、九州での生活を経て11年ぶりに地元に戻りライター業をスタート。身内や友人に教育関係者が多く、たくさんのヒントを得ながら自分なりの育児を模索中。子育て経験をもとにした体験談やコラムも発信しています。
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