赤ちゃんのスタイについた赤カビ対策！正しい落とし方から予防まで徹底解説

赤カビが繁殖する条件

赤カビは、空気中に常在するカビの一種で、最適な温度（25〜28度）と湿度（80％以上）、栄養分を得ると急速に繁殖します。赤ちゃんのスタイには、ミルクやよだれなど、カビの栄養源となる汚れが付着しやすく、適度な湿度が維持されやすいことから、赤カビが発生しやすい環境が整ってしまいます。

赤カビの落とし方

酸素系漂白剤を使用

赤カビに有効なのが酸素系漂白剤の使用です。その中でも、オキシクリーンなどのオキシ漬けが効果的です。以下はオキシ漬けの手順です。 1. 40〜60度のお湯を準備し、適量のオキシクリーンを溶かします。 2. スタイを入れ、最大で6時間つけおきします。蓋をすることで温度が保持されやすくなります。 3. つけおき後はしっかり水ですすぎ、通常通り洗濯機で洗います。 ※製品の説明書に従うことが重要

煮洗いする方法

煮洗いは、高温での洗浄と煮沸消毒でカビを根元から除去する効果的な手法です。ここでは簡単な煮洗いの方法を紹介します。 1. ホーロー鍋やステンレス鍋に７分目くらいの水と洗剤を入れます。 2. スタイを入れ、弱火で10〜20分煮ます。 3. 火を止めて冷まし、水ですすいで汚れを洗い流します。 4. 洗剤の残りや脱水が気になる場合は、洗濯機で仕上がりを整えます。