<もうすぐ1年生>いまどきの下敷きサイズはA4が主流!?

<もうすぐ1年生>いまどきの下敷きサイズはA4が主流!?
元小学校教諭のモリハナせんせいです。 そろそろ各小学校では入学説明会が行われる時期になりました。上靴や文房具などの細かな持ち物についての説明が行われるのもこの時です。 そういえば、最近の文具売り場ではA4サイズと昔ながらのB5サイズが並んでいることにお気づきですか?
目次

わたしたちが使ってきたのはB5サイズ

BサイズとAサイズ、あまり意識していない人もいるかもしれませんが、わたしたちが小学生の頃に使ってきた下敷きはB5サイズ。 一般的なB5ノートにぴったり入るサイズです。

ランドセルもAサイズになりました

ランドセルのサイズも2010年頃から大きくなりました。教科書や資料集、教材が大きくなったのがこのころです。 ですが、ノートはかわらずずっとB5サイズが主流でした。A4サイズのノートが売られ始めたのは2020年ごろからではないでしょうか。 小学生の子どもたちはまだB5サイズのノートが一般的です。

下敷きのA4サイズはごく最近発売されました

下敷きA4サイズをはじめてみたのは2020年ごろです。当時は価格も高く無地だけでしたが、最近は百円ショップでも見かけるようになりました。少しずつ増えてきています。

漢字ドリルにぴったりあうのはどちらのサイズ?

細長い漢字ドリルを使っている小学校が多いのでは、と思います。実はあのドリルのサイズではB5サイズ下敷きでは足りません。A4サイズがちょうどです。

学校からの指定がなければ、おすすめはA4サイズ

以前入学説明会の担当をしたときに、モリハナはA4サイズの下敷きをおすすめしました。 ドリルにちょうどはまるサイズであること、机も昔にくらべ大きくなっていること、教科書がA4サイズになっているので今後ノートもA4になるかもしれないこと、などを説明しました。 配られるプリント類もほとんどがA4サイズですので、下敷きも敷きやすいです。

学校指定が最優先

学校それぞれの考え方があるのも事実です。 どちらも指定がなければ説明会で「下敷きサイズはどちらがよいですか。」と担当の先生にたずねてみるのが一番です。 どちらでもよいならA4サイズ、それもできれば両面でそれぞれかたさが違うタイプが使いやすくておすすめです。

学習方法も変化していく

モリハナの住んでいる近くの小学校では、最近漢字ドリルと一緒に使う漢字ノートが廃止されました。 ドリルはそのままで、漢字の復習には普通の国語ノートとタブレットでの勉強を取り入れていくそうです。 時代はどんどん変化していますね!

ライター/監修:モリハナせんせい(小学校教諭第一種免許状・小学校教諭第二種免許状、幼稚園教諭第二種免許状、保育士免許)

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執筆者

保育士資格 幼稚園教諭2種 小学校教諭1種2種 モリハナせんせい

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