運動会に遠足、ピクニックに花見など、行楽には欠かせない「レジャーシート」。
そんなレジャーシートの悩みと言えば、風で飛ばされること。“重し”をのせたり、ペグを使うのが一番ですが、地面が固くてペグが使えなかったり、ちょうどいい重しがない場合もありますよね。
そんなときに使える「レジャーシートを飛ばされにくくする裏ワザ」を紹介します。また、裏ワザを試す前と試したあとでどう変わるのか、実際に検証してみたレポートも必見です!

裏ワザに必要なのは、輪ゴム4本のみ!

レジャーシートの隅を6cmくらいとり、輪ゴムで縛ります。
四隅すべて写真と同じような状態にしましょう。

つぎに、結んだ箇所を内側に巻き込むように入れてください。四隅すべて完了したら、飛ばされにくいレジャーシートの完成です♪
四隅を結んで内側に入れるだけで、本当に飛ばされにくくなるのか…にわかには信じがたいですよね。
裏ワザあり・なしでどう違うのか、公園で検証してみました!

この日は木々が揺れ、顔に心地よい風を感じる気持ちのいい天気。気象庁の風力階級でいう「軽風」もしくは「軟風」といったところでしょうか。絶好の検証日和です!
まずは、裏ワザなしのレジャーシートから試してみました。広げておいてみると…

わずか5秒で風にあおられグシャグシャに。この予期せぬ風により、レジャーシートに置いていた食べ物や飲み物がひっくり返ってしまい大惨事…という経験をした方も多いはず。

つづいては、裏ワザありのレジャーシート。
風量は先ほどと変わらずですが、まったく飛ばされません。
大きな風が吹くとレジャーシートの端のほうがピクピクと動くことはありますが、その後10分間、ひっくり返ったり、グシャグシャになったりすることはありませんでした。すごい!
防災グッズやキャンプのお供としても人気の「アルミシート」。通常のレジャーシートよりも少し厚みがあり快適に過ごせるため、ピクニックで活用する人もチラホラ。
しかし、レジャーシートよりも少し素材が固めなので風が吹くとシート全体が浮いて一気に飛ばされてしまうという悩みも…。
また検証前にレジャーシートと並べて置いてみたところ、アルミシートのほうが先に飛んでいってしまいました。

そんなアルミシートにも裏ワザが使えるのか、試してみました!
開始直後、大きな風によってシートのひと隅がふわっと浮きましたが、ストンと元に戻りました。もし輪ゴムをつけていなかったら、結構遠くまで飛ばされていたかもしれません。
その後はレジャーシート同様飛ばされることなく、アルミシートも裏ワザ成功です。覚えておくと、いざという時に困らずにすみそうですね♪
縛った四隅を内側に巻き込むように入れることで、シートの内側に「小さなすき間」ができます。
風が吹いた場合にシートの上はゆっくり空気が通りぬけ、下は空間がせまいので速く空気が通ります。下の気圧がグッと下がり、下に押し付けられるので飛ばされにくくなるんだそう。
空気の流れをうまく利用したライフハックですね!
***
今回の検証は成功しましたが、調べてみると強い風では効果がなかったという声も。日常生活で「心地よい」と思える程度の風にのみ、この裏ワザは使えそうです。
とはいえ、今まで“重し”やペグの代わりに靴やカバン、拾ってきた石を置いていた…という方も多いはず。それが輪ゴムだけで解決するならやらない手はないですよね♪ぜひお試しあれ!
そのほか子育てライフハックはこちら!
▶子どものケガ、水仕事に「絆創膏が剥がれにくくなる」裏ワザまとめ!世間で言われている方法が本当に効果があるか試してみた
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