縄跳びの壁を楽しくクリア!前跳びをマスターする3ステップ

縄跳びの壁を楽しくクリア!前跳びをマスターする3ステップ
縄跳びはジャンプと縄を回すタイミングを合わせるのが難しく、苦手意識を持つ子どもが多いですね。 しかし、動きを細かく分解して「スモールステップ」で練習すれば、前跳びをスムーズに習得できます。 遊びを取り入れながら、楽しくマスターするための3つのステップを紹介します。
目次

ステップ1:ジャンプの感覚を身につける練習

縄跳びを始める前に、基本的なジャンプの動作をリズムに乗って覚えることが大切です。

床に置いた縄をニョロニョロ動かして跳び越す「ヘビさん」遊びや、床に描いた丸を両足でジャンプする遊びを通して、両足で跳ぶ感覚を体感させましょう。

縄跳びは真上に跳ぶことが必要ですが、もし真上に跳べない場合は、保護者の方が背後から子どもの肩を軽く押し上げてみてください。 その手を押し返すように跳んでもらうと、上へ跳ぶ感覚をつかみやすくなります。

ステップ2:手首を使った縄回しを覚える

ジャンプの感覚をつかんだら、いよいよ縄を回す練習に進みます。 このとき、腕全体ではなく「手首」を使って回すことを意識させましょう。

まずは縄跳びを半分に折って片手に持ち、手拍子や歌に合わせて同じリズムで回す練習をします。 脇を締めて手首で回すよう声をかけてください。

次に、片手で縄を回しながら、縄が地面に着いた瞬間にジャンプをする練習を取り入れます。 この動きは、実際の縄跳びで「手が下にきたときにジャンプする」という、最も重要なタイミングをつかむことにつながります。

ステップ3:いよいよ前跳びにチャレンジ

いよいよ前跳びへのチャレンジです。縄を両足で踏んでグリップを持ち、脇を締めたときにひじが90度になる長さに調節しましょう。 グリップは親指を添えるようにして持つと回しやすいです。

練習をサポートする工夫として、縄の真ん中におもり(トイレットペーパーの芯など)を取り付けると効果的です。回す感覚が子どもに伝わりやすくなります。

また、長縄跳びのように親が縄を回してあげて、跳ぶタイミングを体感させる方法も有効です。

おわりに

縄跳びの複雑な動作が難しいと感じる場合は、それぞれの動きを分解し、一つずつクリアしていく「スモールステップ」で練習しましょう。

今回紹介した方法を参考に、ぜひお子さまの「できた!」という達成感を増やしてあげてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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