大根、玉ねぎ、人参、パイナップルまで!!残った野菜を再生栽培!おやこで食育「簡単リボベジ」のすすめ
混乱の中で東京オリンピックが開幕した7月。子どもが夏休みに入り、毎日のごはんづくりや夏休みの宿題のやりくりに追われて、いつもよりも忙しい家庭も…。コロナの感染拡大が続く中、再びおうち時間が増えている家庭も多いかもしれませんね。
そんな2021年7月におやこのくふうで人気だった記事は、おうちで手軽に楽しめるパイナップルのリボベジや、夏に気をつけたい子どもの事故についての記事がランクインしました。そのベスト5を紹介します。
リボベジ(リボーンベジタブル=再生野菜)とは、ふだん捨ててしまいがちな野菜のヘタや根っこを水につけて再生させること。育ったら土に植え替えると、さらに成長し、花が咲いたり実ができたり。食育にもエコにもなるといま話題。
中でも、旬の「パイナップル」のリボベジは、栽培も始めやすくて見た目もキュート!「おやこのくふう」でも、6月に記事で紹介し話題になりました。
そんな、じわじわとブームなパイナップルのリボベジを楽しんでいる人たちの様子を集めた記事が人気を集めました。
こんな風に小さなグラスで、水耕栽培するのも手軽でかわいいですよね。
ブルーのグラスに入れて、インテリアとして飾ってみても!
おうち時間を楽しむのにも最適な「リボベジ」。パイナップルだけでなく、人参や豆苗などの野菜でもできるので、子どもと一緒にぜひ楽しんでみてくださいね。
毎年起きてしまう、悲しい子どもの水難事故。実は川や海で子どもが溺れてしまうきっかけの一つが、サンダルや帽子・ボールが流されたものを拾おうとしたことなんです。
相次ぐ事故を受けて、子どもの事故予防に取り組むNPO法人Safe Kids Japanは「川あそびをする時のお約束」に関する動画を配信。「川での事故を防ぐためにどうしたらいいか」、大人・子どもそれぞれに向けてメッセージをまとめています。
この動画では、
Safe Kids Japanの理事・大野美喜子さんによれば、子ども同士でもこの「流されたサンダルや帽子を拾いに行かない」ということが、常識になっていくことが事故予防には欠かせないとのこと。
Safe Kids Japanでは、NPO法人AQUAkids safety project代表でSafe Kids Japanの会員でもあるすがわらえみさんが提案した「#サンダルバイバイ」を、SNSで広めるなどの活動もしています。
第3位は子どもの室内事故について。コロナ禍で急増した子どもが家にいる時間。その分、室内事故も増加傾向にあります。
じつは「事故」は1~9歳の死因では第2位。この時期、家庭内では具体的にどんなことに注意しておけばいいか、ぜひ知っておきたいもの。
子どもの事故防止に取り組んでいるNPO法人Safe Kids Japanの理事で、ご自身も7歳・2歳のお子さんがいる大野美喜子さんにお話を聞きました。
初夏~夏にかけては、窓を開ける機会も多く例年ベランダからの転落事故が増えるそう。とくに今年は、コロナ禍でベランダキャンプやシャボン玉を楽しむ子どもも多く、例年以上に転落事故は増加傾向にあります。
このほかにも、水でふくらむ「ぷよぷよボール」やお風呂での水遊び、コロナ禍でブームになったトランポリンなど、子どもの事故のきっかけはさまざま。
じつは消防庁の救急搬送のデータを元に、NPO法人Safe Kids Japanが計算した結果、9歳までになんと約11%の子どもが家庭内の事故で救急搬送されているんだそう。
悲しい事故を防ぐためにも、ぜひ記事を一読してみてくださいね。
第4位は、「森のようちえん さんぽみち」(兵庫県西宮市)の園長"のんたん"こと野澤俊索さんの人気連載。脳科学に基づいて、感情のコントロールをどう子どもたちが学んでいくのかを解説している興味深い記事です。
ほとんどの親が、子どもに「感情のコントロール」ができる大人になってほしいと考えていますよね。そのために必要なのは、じつは「思い通りにいかない経験」だという野澤さん。
子どもが思い通りにいかず、かんしゃくを起こす姿には、親もあきれてしまうこともありますが、野澤さんによれば、泣くことや怒ることはネガティブなことではなく、成長にとって大切なことなのだとか。
そう思うと、少しだけ温かい目で子どものかんしゃくを受け止められそうですよね。
5位にランクインしたのは、ダイソーのカードゲーム「はたらくアニマルメモリーゲーム」の体験談。このカードゲーム、保育園で大流行しているんだとか。
「はたらくアニマルメモリーゲーム」のなかには、保育士・消防士・宇宙飛行士など、いろんな職業に変身したどうぶつたちのカードが全部で54枚入っています。
このカードゲーム、神経衰弱のほかにも間違い探しもできる優れモノ。集中力や記憶力などが身につきそうですね。保育園の先生によれば、目の前しか見えていない子どもも、カードゲームを繰り返していくうちに徐々に広い視野でものごとを捉えられるようになるのだとか。
ダイソーで110円で手に入るので、見つけたらぜひゲットしてみてくださいね。
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