こんにちは!3人育児に奮闘中のママライター、タキザワです!
日々の育児で悩んでいるママ・パパを助けてくれるツールの1つが、専門家による子育て本。しかし一言で子育て本といえど、とにかくたくさんありすぎて、どれを読めばいいのかわからないですよね。
これまでに「おやこのくふう」の「子育てブックレビュー」連載で、話題の子育て本を読み、実践し、レビューを書いてきた筆者が「これはぜひ読んでみてほしい!」という5冊を厳選しました。
その悩みの解決の糸口が、見つかるかもしれませんよ!
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1冊目は、You Tube登録者数72万人Twitter登録者数59万人など、SNSやメディアで大人気のカリスマ保育士・育児アドバイザーのてぃ先生の子育て本『子どもが伸びるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育て〇×図鑑』(ダイヤモンド社刊)です。
「早くしないと置いていっちゃうよ」「もう知らない」など、子どもに言うことを聞かせるために言いがちな「脅し言葉」が、子どもの成長にとっていかに危険かを教えてくれます。脅す必要はナシ!子どもが素直に話を聞いてくれるスゴ技が満載です。
■書籍情報
『子どもが伸びるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育て〇×図鑑』
著者:てぃ先生
発行:ダイヤモンド社
価格:単行本(ソフトカバー)1,430円(税込)/Kindle版(電子書籍)1,158円(税込)
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子どもに言いがちな「置いてっちゃうよ」「もう知らない」はじつは危険ワード!てぃ先生のスゴ技なら言葉1つで効果てきめん
「いつも優しいママ・パパでいたいのに、つい怒ってしまう」…そんな悩みを持つママ・パパにぜひ読んでほしい1冊が『ドイツ流 絶対に怒らない子育て』(朝日新聞出版刊)。
育児本マニアのキャリアウーマンと特別支援教員という異色の組み合わせが送り出した、ドイツの大ベストセラー本です。
「育児のイライラの9割は親の勘違い」とし、「その怒りは本当に子どものためなのか?」と問いかける本書。子どもの行動の理由を理解し「怒らない子育て」を実践するためのルール集や、泣きわめく子への緊急対処法など、すぐに実践できる手軽さがうれしい!
「子育てに『怒り』はつきもの」という固定観念を覆す1冊です。
■書籍情報
『ドイツ流 絶対に怒らない子育て』
著者:ダニエレ・グラフ/カティア・ザイデ
翻訳:姫田多佳子
発行:朝日新聞出版
価格:単行本1,540円(税込)/Kindle版(電子書籍)1,449円(税込)
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育児のイライラは9割が親の勘違い!?「絶対に怒らない子育て」を実践したら意外とうまくいった!
やんちゃすぎる三つ子の男の子を、立派に育て上げた「ま、いっか母ちゃん」島谷留美さんが、独自の子育てメソッド「魔法の言葉がけ」を大公開した1冊『子どもに伝わる魔法の「ほめ方」「叱り方」 モンスター三つ子男子の母ちゃんが見つけた』(講談社刊)。
「すごい」「えらい」よりもずっと子どものやる気を引き出し、力を伸ばす島谷流「魔法の言葉がけ」メソッドとは…!?
島谷さんの壮絶な子育ての日々、その先にたどり着いた驚きの「ずぼら力」エピソードも必見。日々子育てに奮闘するママ・パパに元気を与えてくれる1冊です!
■書籍情報
『子どもに伝わる魔法の「ほめ方」「叱り方」 モンスター三つ子男子の母ちゃんが見つけた』
著者:島谷 留美
発行:講談社
価格:単行本(ソフトカバー)1,540円(税込)/Kindle版(電子書籍)1,069円(税込)
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「すごい」「えらい」は禁句!?三つ子の壮絶子育てを経験した母が提唱する「最強の言葉がけメソッド」のびっくり効果とは?
「〇〇しなさい」は、子どもから「奪う」育児!?そんな衝撃の一文から始まる『しなさいと言わない子育て』(サンマーク出版刊)は、非認知能力育児の第一人者であるボーク重子さんが「非認知能力の育成」の大切さを教えてくれる一冊。
「非認知能力」とは、自己肯定感、自信、主体性、やり抜く力など、数値化も可視化もできない力のこと。社会で自立して生きていくために、間違いなく必要な力ですよね。
「〇〇しなさい」に代わる言葉がけや子どもの話の聞き方、子どもの力を引き出すスケジュールの立て方など、子どもの非認知能力を育み、家族が笑顔で過ごせるボーク流「やりすぎない育児」。
自分はどんな子育てがしたいのか、子どもにどんな風に育ってほしいのか、考え直すきっかけになる1冊です。
■書籍情報
『しなさいと言わない子育て』
著者:ボーク重子
発行:サンマーク出版
価格:単行本(ソフトカバー)1,540円(税込)/Kindle版(電子書籍)1,386円(税込)
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子どもに「〇〇しなさい!」と言わずにすむには…?3児の母も思わず納得!子どもを伸ばす「やりすぎない育児」とは?
もしもわが子が犯罪に手を染めたとしたら。しかもその原因が親である自分の言葉にあったとしたら…?
犯罪心理学の第一線で活躍する著者・出口保行さんが、子どもが非行に走るきっかけになり得る「呪いの言葉」を紹介する、新しい切り口の子育て本『犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉』(SBクリエイティブ刊)。
本書では「早くしなさい」「何度言ったらわかるの」など普段子どもに言ってしまいがちな言葉が子どもに与える影響、そしてそれによって引き起こされるかもしれない犯罪を事例とともに解説しています。
その「子どものためによかれと思って」は、本当に子どものためになっている?犯罪が決して他人事ではないことを実感する1冊。怖いですが、読んでよかったと思える内容でした。
■書籍情報
『犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉』
著者:出口 保行
発行:SBクリエイティブ
定価:単行本(新書)990円(税込)/Kindle版(電子書籍)990円(税込)
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犯罪心理学の第一人者が解説する「子どもを非行に走らせる呪いの言葉」に3児の母がドキリ。先を読む力を奪うNGワードとは?
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「子育て」に正解がないのと同様に、「この子育て本が絶対正しい」というものはありません。子育て本に書かれていることはあくまで「子育てに役立つ情報」の1つ。
1冊の本にこだわらずに、いろいろな視点を取り入れながら、自分や家族にとって「ベストな子育て」を探してみてくださいね!
ライター タキザワミユキ
何にでも興味津々なやんちゃな3兄妹を育てるママライター。留学・語学学校での勤務経験を活かし、さまざまなテーマで執筆しています。子供たちの笑顔が毎日の癒し!子供の成長はあっという間だなと実感する日々です。