自分でバランスを保ちながら、相手との駆け引きや距離感を考えるため、体幹を育てるのに役立つでしょう。 遊び方の基本は、両膝立ちやしゃがんだ姿勢で向かい合い、手を合わせたまま押し合うことです。
前のめりに踏ん張る姿勢が体幹を鍛えます。 立って行うなど、お子さんの運動能力に合わせて難易度を変えてみると、さらに楽しめるかもしれません。
歌の歌詞に合わせて身体の部位を触るため、ボディイメージ(身体感覚)の獲得に効果的な遊びだと思われます。 慣れてきたら歌うスピードを速くしたり、歌詞を変えたりして変化をつけてみましょう。
座って行うだけでなく、立って全身を大きく動かしながら行うことで、運動遊びとしても十分に楽しむことができるでしょう。
「魚釣りゲーム」も工夫次第で、バランス感覚を養う遊びになります。 魚を釣るときに、台の上で膝を伸ばしたまま行うのがポイントです。
不安定な姿勢を保つことで、バランス感覚が育ちます。 また、釣り糸の先を魚に命中させる動きは、手足の協調性を高めるのにも役立ちます。
割り箸に糸と磁石をつければ簡単に手作りできるので、おやこで道具作りから楽しんでみるのもおすすめです。
お子さんだけでなく、親御さんの体幹トレーニングにもなるのが「飛行機」の遊びです。 お父さんやお母さんが子どもの腰を支えて持ち上げ、子どもは身体をまっすぐにして手を広げ、飛行機のような体勢をとります。
この運動を繰り返すことで、おやこのスキンシップになり、双方の体幹を楽しく鍛えられます。 親の足に子どものお腹を乗せ、腕を支える方法でも同様の効果が期待できます。
日常生活では体験しにくい動きも、運動遊びなら楽しみながら経験できます。 今回紹介した遊びは、子どもの身体能力だけでなく、脳の発達にも役立つといわれています。
おやこのスキンシップやコミュニケーションの時間として、ぜひチャレンジしてみてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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